『自分を変えるノート術』の「はじめに(まえがき)」を全文公開します!
フラスコ代表、安田です。いよいよあと10日ほどで『自分を変えるノート術』が出版となり、全国書店に並びます。本日は特別にその中から、はじめにを全文公開します。もちろん無料。想いが伝わったら、嬉しいです!
はじめに ノート1冊、30分の投資から人生は変わる!
数ある中からこの本を手に取って いただき、ありがとうございます。著者の安田です。
突然ですが、あなたには次のようなお悩みを抱えていませんか?
- とにかく忙しく、じっくり考える時間もない
- 頭の中がごちゃごちゃしている
- 何がやりたいか、自分でわからない
- 企画が苦手で、アイディアが出せない
- もっと仕事の効率を高めたい
- 人間関係を改善したい
- 取得したい資格がある
- いつかは副業や起業をしてみたい
実はこれ、本格的にノートを書き始める前の、私自身の悩みです。もしどれか一つでも当てはまるなら、本書は必ずあなたのお 役に立ちます。
世界には、2種類の人がいます。ノートが好きな人と、ノートが嫌いな人です。
この本を手に取ったということは、あなたはどちらかというと「ノート好き」な方なのではないでしょうか。 私もノートが大好きです。ノートは私のあり方を、そして人生を変えてくれました。
私は今、起業支援やオンラインサロンの運営、イベントやセミナーの主催などをサポートするコミュニティの運営をしています。好きな時間に、好きな人と、やりたいことを仕事 にするという、理想にかなり近い状態にあります。
ノートに出会うまでは、15年という長い間、自分には合わないサラリーマンという生き方をしていました。結婚をして子供も2人でき、私は悩んでいました。「この生き方をこの先何十年も続けるのか。まるで奴隷のようだ」と。
きれいなオフィスで働いて、高い給料を貰っていながら、ぜいたくな悩みだと思われるかもしれません。それでも、私は真剣に 悩んでいたのです。このままではいけない。かと言って家族を抱えて、会社を辞めるなんてあり得ない・・・。
そんな私を救ってくれたのが、1冊のノートによる一人合宿でした。それからの私は会社を辞め、起業をして、ほとんどストレ スが無い働き方を選び、収入も増え、家族円満に暮らしています。かつての自分を思え ば、夢のような生き方です。
ノートをどう使ったのか、一人合宿とは何かは、本 書でお伝えしていきます。あなたが今、何かに悩んでいるのであれば、ノートはそれを解決してくれます。
気合や努力は必要ありません。本書とノート1冊、それに30分を用意して ください。他には何もいりません。それだけで、あな たの人生が劇的に変わります。
嘘みたいですか? 疑うのならば、騙されたと思ったままで構いません、まずはこの本を読んでみてください。
私の経験と一人合宿で培ったノート術が、これからあなたの人生が変わるきっかけになれることを、とても嬉しく思います。
安田 修
過去の自分に向けて書いた本
「はじめに」はここまでです。このあとの本文の方はぜひ、『自分を変えるノート術』で読んで下さい。ここでは、文字数の関係で書ききれなかった想いを少し追記します。
まさにこの本は、過去の自分に向けて書いた本です。私は文章を書くとき、サービスや仕組みを作るとき、いつも過去の自分の気持ちを思い出すようにしていますが、この本を書くときは、当時の自分に向けて手紙を書いている気持ちでした。
副業をして、起業をして。自由に向けてスムーズに動き出せる人、既にどんどん動き出している人からすると、「最初の一歩が踏み出せない」人の気持ちはわかりません。かつての自分自身もそうだったはずなのに、喉元をすぎると熱さを忘れてしまうんですね。
でも私は、今でもサラリーマン時代の夢を見ます。段取りを間違えて仕事の締切に間に合わない夢、どうにもならないミスをして周囲から責められる夢、同僚がどんどん先に行ってしまい自分だけが取り残される夢、などなどです。寒い夜によく見る悪夢はいつも、サラリーマン時代の情景です。
会社員が悪いと言っているのではありません。でも自分に合わないのに、無理に「頑張って」いる人にはもっと自由に生きる道を示したい。無理に会社を辞めなくても、学びや副業からでも実験的に動き出せば、景色はがらっと変わります。
この本では「起業」「副業」という言葉をできるだけ使わずに、「ノートに書いて考える」ことから始めることを徹底しました。あの日の自分にとっては、起業や副業は遠い世界の話だと感じたからです。でもノートに書くくらいなら、今日からでも始められると思えるのではないか。
それで少しずつでも動き出せば、かつての私と似た境遇にある多くの方の人生が変わり、世界が変わるんじゃないか。そう思ってこの本を世に送り出します。今のままでは良くないと感じているけれどもなかなか一歩を踏み出せない方は『自分を変えるノート術』、ぜひご一読下さい!