何かを掴むときは何かを手放す〜フラスコ相談会、年内で終了します〜
フラスコ代表、安田です。ビジネスについていろいろ見直しをしていると、「あれ?これいらなくね?」という部品が見つかるものです。大変長らくご愛顧を賜ってきた(?)フラスコ相談会がそれに当たるので、年内で終了しますというお知らせブログです!
フラスコ相談会とは何か
そもそもフラスコ相談会というのは、「安田に相談がある人は来てね!」という趣旨(?)で運営されているゆるいイベントで、平日と土曜の月2回をベースに開催してきました。イベントページには朝から晩まで開催する感じで時間設定がされていますが、実際にはお一人当たり1時間、雑談ベースでお話をします。
世間の状況に応じてスタバだったりオンラインだったり、Weworkだったりを使って開催をしてきました。最初は「安田がカフェにいます!」と告知していたのが、「安田が家にいます!」から「安田がオフィスにいます!」となり、何が言いたいのか良くわからなくなりました(笑)。
雑談とは言っても私はなかなか手加減ができない質なので、ときにはついコンサルに近い内容を伝えてしまったりもします。同じ内容をお伝えしても、無料とか3千円やそこらのイベントで聞いた内容ではそこまで真剣に行動できないので、まあ良いかと思っていたりもします。不思議なもので、こうした理由からコンサルとは同じ結果が出ないんですよね。
なので相談会は、見方によってはものすごくお得なイベントなんですが、これを年内までで廃止します。
年内、やっていること
年内はビールキャンペーンとか言いながらできるだけ人に会おうと考えていて、苦手な交流会にも良く行っています。ご紹介頂いた方にもできるだけ個別で対応しようとしています。相談会も「ビールも飲めるかも!」というようにバージョンアップされて、しっかりやっています。
年明けには本が出るのでそのプロモーションもありますし、一方で原稿はほぼ書き終わったので、人に会うのはできるだけ年内にやっておきたいんですよね。そんなわけで今は、相談会もやらない理由はありません。年が明けたら、ということです。
なぜ相談会を終了するのか
もともと私は、「個別・無料で人と会わない」というポリシーの元で行動をしています。「情報交換をしたい」「とりあえず仲良くなりたい」という人となんとなくお会いするのは効率的でもありませんし、高いフィーを支払ってコンサルを受けて頂いているクライアントさんにも失礼なので。なので相談会は、無料ではないもののちょっと位置付けが微妙なんですよね。
交流会に行くと「個別に話をしたい」という人がたくさんいらっしゃるのですが、そこはフラスコに興味を持って頂いているかとか、フラスコ交流会やノート会、オンラインサロンなどできるだけ目的を確認してからお会いするようにしています。ここは逆に、相談に乗るというポジションを取らないように気をつけています。セミナー後の個別相談とは違うので。
そういう意味ではポリシーに沿ったぎりぎりの判断として、お試しセッションという仕組みも用意しました。3万円という価格は、私の本来の時間単価である5万円は下回っているのですが、そうは言っても試してみないと判断できない、というのが普通ですからね。そのお試しセッションができたので、相談会はもういらないかな、ということもあります。
安田に会いたいという人は
なので年内は今まで通りですが、年明けからは相談会はありませんし、個別で人に会うことはぐっと減ることが予想されます。それでもフラスコ交流会やフラスコノート会、セミナーといったイベントは開催しているので、「安田に会いたい」という方はそちらに来て頂ければ良いです。存在が消えてしまうわけではないので(笑)。
まあイベントでも1〜2人しか参加者がいないなんてことはざらにあるので、運が良ければ個別の話もできるかもしれません。しかも私が油断して、うっかりコンサル的なことをしてしまうかもしれません。そこはほら、運次第ということで。確実に、しかも本気のコンサルを受けたいという方はお試しセッションで、ということにしましょう。
出版を中心とした活動にシフト
今後のビジョンとしては、まだちょっとこれを言うのは恥ずかしさがあるのですが、「作家になりたい」と考えています。純粋に印税だけで生活していくという意味ではなく、本とフラスコやダーウィンを中心とした仕組みで生きていく、というステージに進みたいんです。ダーウィン、つまりコンサルティングも継続します。
なので表面的には今とあまり変わらないのですが、本の企画や執筆といったことに今まで以上のエネルギーを注いでいくつもりです。交流会とか飲み会というのは、決して得意ではないので。「ビールを奢ります!」なんていうのも本来の自分の姿ではなく、今だけかなと思っています。
それだけに、ぜひ今のうちにビールを飲みに来て下さい。来年になったら、なかなかお会いできなくなるかもしれませんので!