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時間を生み出すスケジュールの組み方

フラスコ代表、安田です。一人合宿で、これから複数の本を同時に書きつつ新しいことをし続けるためには、時間の使い方をアップデートしないといけないと考えました。今までもスケジューリング・習慣についてはこだわっていた方ですが、より突き詰めたのでそのやり方をお伝えします。

まずノートに書き出す

「とにかく忙しい!」という人にまずやって頂きたいのは、Todoリストをノートに書き出すということです。やらなくてはいけない、やりたいことを向こう1ヶ月分くらい、大小問わず全部リストアップするんです。仕事だけでなくて、プライベートも含めてです。

「あれもしなきゃ、これもしなきゃ」と考えていることが意外と脳のメモリを圧迫するので、ノートに書き出して忘れるだけでずいぶん、楽になります。やるべきことは全てそこに書いてあるので覚えてなくても大丈夫、という安心感が得られるんですね。

私はスケジュールに関しては、ほとんど記憶力に頼りません。明日の予定すらろくに覚えていないくらいです。ノートに書き出したTodoに期限を設定して、スケジューリングできるものはスマホのカレンダーに、今日やることをフセンに書き出したら、あとはそれをやるだけです。

似た活動は、固める

まずはそうやって、やるべきことを見える化して忘れるのが第一歩。その次にやるのは、これです。似た活動を固める。どういうことかというと、人に会う予定とじっくり考える予定、モノを書く予定といった種類の違う活動を、できるだけ連続させないということです。

人間の脳にはどうやら「切り替え時間」が存在するようです。工場でラインを切り替えるように、脳も違った種類のタスクをこなすときには「心の準備」が必要なんですね。私はこの傾向が特に強いようで、午前中に人と会ってしまったら、そのあとはほぼ一日、考えることや書くことに集中できません。

このあたりは器用に切り替えられる人もいるかもしれませんが、私の場合はそれは無理なので、人に会うなら会う予定を連続で入れるようにします。1週間に10件のアポがあるなら1日2件で分散させるのではなくて、2日で5件ずつ捌く、という感じですね。一人合宿も集中して考える日を設定する発想です。

自分との約束を入れる

ここまで来ると、作業や思考に集中できる時間がかなり増えたように感じると思います。人に会うのが好きな人は、空いた時間に新たなアポを詰め込んでしまったりするかもしれませんが、そこは意志をもって断るようにして下さい。実はこの、断るということは時間術的には重要だったりもします。

でも空いているからには断れないよ、という方にはこれがおすすめです。自分とのアポを入れましょう。手帳やスマホのカレンダーに、「執筆」「考える」などと予定を入れてしまうのです。そこに誰かからアポの打診があっても「その日は予定があります」と断れるようになると良いです。

私はこれについてはやや極端で、月・木・日と週3日をブロックしています。最初は日曜だけは家族と過ごそう、というルール化から始めたのですが、「時間はあればあるほど使う」という法則を発見したので、少しずつブロックの幅を拡げてきました。全く問題なく回ります。まだまだいけるかも。

時間効率を最大化する

とまあここまでは、今までやってきたことです。それで、かなり前に読んだ樺沢紫苑さんの『神・時間術(大和書房)』という本が気になっていました。それには「午前中の時間効率は午後の2〜4倍」と書いてあったんです。量が2倍で質も2倍になるので、4倍だと。

他に参考になる部分はたくさんあったのですが、この午前中の時間効率については読んだときは正直「ああはいはい、朝型の人は良いですよね」と受け流していました。私はどちらかというと夜型だと思っていたので。

ところが最近、本を執筆する中でどうやら午前中の効率が高いという実感を得ました。午後はなかなか構想もまとまりませんし、書いた文章のクオリティも、読み返すと低い。午前中は少し眠さを感じていたとしてもすらすら書けて、読み返すといい文章を書いているんです。あ、この本に書いてあることは本当だったと(笑)。

午前中のアポを入れない

なのでこれからは、基本的に午前中のアポもブロックします。午前中は毎日、執筆に充てようかと。先ほどの「固める」話とは矛盾するようですが、午前中に関してはまだ真っ白な状態なので、文章が書けます。これから作家を目指していく中では、この習慣が必要だとようやく痛感した次第です。

樺沢さんもそうですが、スティーブン・キングさんとか村上春樹さんとか、午前中にしか文章を書かないという作家さんは多いんです。もちろん夜に書くとか、寝ないでぶっ続けで書く人もいるのだと思いますが、長く書き続けるにはこのスタイルがベストだなと思うんですね。

なので何が言いたいかというと、今後私とアポを取ろうとすると、なぜか午前中はいつも予定が入っているということになります(笑)。まあ勝手にしろやという話ではありますが。こんなことも含めて、どうやったら「時間持ち」になれるのかという時間術のセミナーをやるので、良かったら参加して下さい。

あ、そうそう。この時間術セミナーもノートを使いますし、フラスコノート会の説明会やフラスコノート会を主催していて「あれもこれも」と説明するのが面倒になってきたので、一枚のLPにまとめました。こちらからご興味のあるものを選んで、ご参加下さい。

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