フラスコシステムをアップデートしました(変更点のまとめ)
フラスコ代表、安田です。つい先程、フラスコのシステムをアップデートしました。ぱっと見て何が変わったかはわからないくらいの修正ではありますが、何かお気づきの点があったらご連絡を下さい。
イベント参加数上限の撤廃
メンバーのみなさんにもっとも影響があるのはこれかなと。無料会員の方は従来、コミュニティには1つだけ、イベントには3回までしか参加できないという制限がありましたが、それを撤廃しました。
もともとの設計としては「それくらいヘビーに使うなら、もう正会員になった方がお得ですよ」ということだったのですが、フラスコ交流会やフラスコノート会が盛り上がるにつれて、この設計が合わなくなってきました。
まあ今でも本音のところでは「みんな正会員になったら良いじゃない」とは思ってはいますが、金額的な負担が増えても無料会員で気楽に使いたいというニーズは一定あるので、そういう使い方ができるように修正しました。
イベント主催者から見ても、「なんかエラーが出て申し込めないんですけど!」みたいなトラブルがなくなりますので、自信をもってフラスコのイベントページを告知して頂けるようになります。
委託料・ポイントがわかりやすく
委託料とポイントは、履歴がかなりわかりやすくなります。どのイベントでどれだけ委託料が得られたか、紹介や事務局によって加減算されたポイントがいくらなのか、そういうことが詳細ページから確認できるようになります。
ここはイベント主催者の方には、かなりガマンをして使って頂いていた部分です。オンラインサロンなど新しい機能も入れる中で、ともかくまずはポイントと委託料が「正しく」動くことを優先して整えてきたので、ようやくです。
メルマガの自動化
ここから先はユーザーの方から見たらマイナーというか、そんなん知らんがなという世界になるのですが、正会員・無料会員に登録した際、メールマガジンに自動登録されるようになりました。
そんなの今までできていなかったのかという話ですよね。実は当初のメルマガスタンドから今のMailchimpというシステムに移った際、しばらくは手動で反映して(もらって)様子をみていたんです。元のシステム戻るという可能性もあったので。
それが自動化されます。これで一日に何十人、何百人の会員が増えても運用が耐えられるようになりました。あとついでというと何ですが、一斉送信メールの宛先に主催者自身が含まれていなかったので、含まれるように修正しました。
研修の自動化(料金変更)
これもまあ、使っている方からすればどちらでも良いという感じでしょうけれども、研修に申し込んでから動画のURLがメール送付され、研修受講日がシステムに反映されるところが手動だったのを、今回ようやく自動化しました。
研修受講日を過ぎてしまった場合には新たなイベントが作れなくなるのですが、これによって研修受講登録をすることですぐにイベントが作成可能になります。今までは1〜2日、お待ち頂くことがあったのですがそれが解消します。
それに伴い、受講2回目以降の研修の受講料を変更(値上げ)させて頂きました。初回の受講料「学ぶ」3,000円、「教える・成功する」5,000円には変更なく、2回目以降が今まで3,000円割引をさせて頂いていたところを2,000円割引に変更させて頂きます。ここは心苦しいのですが、ご了承頂けると幸いです。
あと細かな点ですが、研修のイベントがイベントページの一番最後に表示されるようになりました。「どこにあるかわからない」というお問い合わせを良く受けるので、少しはわかりやすくなったかなと。
各種不具合の修正
あとはいくつかの不具合を修正、使い勝手の改善をしています。不具合は気付き次第、修正することが多いのですが大きめのものはこのように、システムアップデートのタイミングで修正することがあります。
ご報告頂いている不具合が全て修正できたわけではありませんし、逆に今回のアップデートで新しい不具合が発生することも十分に考えられます。何かお気づきの点がありましたら、メールなどでご連絡頂けると幸いです。
今後の方向性
というわけで「いやいや、もっとここをこう変えてくれよ!」みたいな声も聞こえる中ではありますが、フラスコは大きな利益が上がる仕組みではないのでシステムにかけられる予算の制約もある中、事務の負荷も考えた上でフラスコの成長に必要かという観点で優先度を付けて順番に対応しています。
場合によっては、ある人にとっては改善であってもある人にとっては改悪である、ということも十分にありえます。システムは好みというか、どこを目指すかという思想もありますし。そのあたりのバランスを取りながら、最適なシステムを目指していきたいと考えています。
まだまだ完璧には程遠く、ご迷惑をおかけすることもあるかとは存じますが、長い目で見て頂き、また一緒にこのフラスコという仕組みを育てて頂けたら、とても嬉しいです。いつもありがとうございます。これからもフラスコを、よろしくお願い致します。