安田はなぜそんなに暇なのか(時間の生み出し方)
フラスコ代表、安田です。私はわりといつも暇そうにしているので、「なぜそんなに時間があるんですか?」と聞かれます。きっとブログを書けるのも、暇だからだと思うのでしょうね。ちょっと今日はその話を。
商品を作って単価を上げる
収入を確保しながら時間を作ろうと思ったらほぼこれが結論です。商品を作って、単価を上げましょう。今の私の時間単価は、1時間5万円です。全ての商品を、1時間で5万円以上になるように設計しています。
すごく単純な話で、1時間5千円で動く人と1時間5万円の人だと、失う時間に10倍の差が生まれますよね。100万円を稼ぐのに200時間かかるか、20時間で済むかという差がある。200時間も仕事をして、時間が残るわけがありません。
残念ながらサラリーマンだと、そこまで極端な値上げはできません。役職が上がっても時給換算だと1,000円とか2,000円の世界ですので、残業を減らして高単価の副業をすることを考えるほうが、時間単価の上では効果的かもしれません。
仕組みを作る
時間を生み出すには、自分の時間を使わずに収入が得られる仕組みを作ることも重要です。システムを作ったり、人を雇ったり。投資なんかもここに含みますね。くれぐれも、楽に儲けようとしてダマされないように気をつけて下さい。
実は仕組みづくりは、実質的な時間単価を上げていく上でも必要なことです。「1時間5万円」とドヤ顔で言っても、そのクライアントさんと出会うために毎月100時間くらい交流会にでないといけなかったら、意味がないんです。
ブログを書いたりセミナーをしたり、そういう集客やフロントということも含めて実質的にも1時間5万円になれば、理想的です。月20時間しか仕事をしない生活が、これで実現するわけですね。私は、ここを目指しています。
合わない人と会わない
という2点で、ほぼ寄与度90%くらいを説明しきったと思うのですが、あとはこんなことも時間を生み出す要素としてはがあります。合わない人と会わないことですね。ダジャレみたいですけど、これが結構、効きます。
私も起業をして何年かはそうでしたが、時間がないときってとにかく色んな人に会うんですよね。どこでビジネスにつながるかはわからないので、可能な限り人に会いたいとすら思ったりします。交流会に行って、個別に打ち合わせて。
そして気づきます。「ああ、ほとんどがムダだな」と。ある程度経験を積むと、この人とお話をしても何も生まれない可能性が高いな、というのはわかってきます。そうしたらあとは断る勇気。必要な人と必要なタイミングでだけ、会うようにすれば時間は生まれます。
やらないことを決める
上と少し似ていますけど、ビジネスをしていると「あんまり意味がないな」と感じつつ、惰性でやっていることというのは結構出てきます。サラリーマンなんてほとんどこれだと思いますけどそれはともかく。
時間(費用)対効果が低くなってきているものは、思い切ってやめましょう。何か新しいことを始めるときには、古いものをやめないと時間は減ってしまいます。むしろ積極的に、効率の悪い部分を切り捨てていきましょう。
しばらくやってみて、自分に合わないものはやらないと決めることが必要です。全くやらないかプロに任せるか、システム化するか人を雇ってやってもらうか。全くムダなことというのはありませんが、効率の悪いことはやめましょう。
自分との約束を入れる
スケジュール管理のコツだと、これがありますね。スケジュールに自分との約束を入れる。私の場合は、月曜と木曜と日曜はブロックしてあります。気が向いたら予定を入れることはありますが、基本は「その日は予定がある」んです。
同じ種類の作業は、できるだけ同じ日に固めて連続させるのが効率的なんです。人に会う日は朝から晩まで人と会って、文章を書く日は書く、考える日は考えるで固めるのが効率的です。私にとって月曜は考える日、木曜は作る日なんです。
余談ですが今日の午後はちょっとしたプレゼンを行う場があって、10:00〜12:00でそれを仕上げます。じゃあそれまでにブログを書いてしまおうかということで、計画的にやってます。傍から見たら忙しいんじゃないですかね、これ。
そうやってまあ、涙ぐましい努力を積み重ねることによってまとまった時間を生み出しているんです。1日24時間はみんないっしょなので、ちょっとずつ工夫するしかないですよね。何か参考になると良いと思って書きました。それでは!