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仕事をやる気が出ないときにやる気を出す7つの方法

フラスコ代表、安田です。こういうブログを書くときは大抵、「やる気が出ないな」と自分が感じています。だからあなたもやる気が出ないときは、『やる気を出す方法』っていうブログを書くと良いですよ!(いきなりオチ)

1.簡単な作業をする

というのもあながち冗談ではなくて、書くのがそれほど苦手ではない人は、やる気を出すためにとりあえずブログでも書くというのは割と良いと思っています。

「作業興奮」というのがあって、何か簡単な作業をしていると脳が興奮してきて、やる気が出るんです。机に座ってぼ〜っとしたり、YouTubeやSNSを観たりしてもなかなか、というか永遠にやる気にはなりません。慣性の法則というか。

「その、ブログを書くためのやる気が出ないんだよ!」という方は、ノートに何か書いてみて下さい。テーマは何でも構いません。この1週間やることのリストを作るだけでも、作業興奮の効果は得られます。

2.自然の中を散歩する

何か食べるとか飲むとか、気分転換系はあまり効果がないと思っているのですが、その中でベストなのはこれでしょうね。散歩。ジムに行って有酸素運動や筋トレができればベストですが、だいぶやる気が必要ですからね、それだと。

近くの公園に散歩するくらいなら、さほど抵抗感なくできるでしょう。私の仕事場の近くには新宿御苑があるので、年パスを買って良く歩きに行きます。残念ながら今日は月曜なので定休日ですが、気持ち良いですよ。

だらだらすると1時間や2時間はあっという間に過ぎ去ってしまうので、その間に十分、自然を堪能できます。ジムもそうですが、ここでの1時間は投資なので、その後の集中力という形ですぐ取り返せます。

3.昼寝する

眠かったら、迷わず寝ましょう。短時間の睡眠は集中力回復の効果が大きいことは今や常識です。公園に行って自然の中で眠るとさらに効果倍増です。そもそも夜の睡眠の質を高めて睡眠負債を貯めない、ということも重要です。

一般的にはここに「瞑想する」というのが来そうですが、私は瞑想しようと目をつぶるとすぐ寝てしまうので。頭がすっきりするのでそれで良いか、と思っていますが。瞑想が得意な方はもちろんそれでも良いです。

自宅でお仕事をされている方は布団でがっつり寝たくなるときもあるでしょうが、よほど疲れているときを除いてあまりお勧めしません。30分程度の睡眠なら良いですが、あまり長いと健康上もマイナスになるらしいです。

4.余計な情報を遮断する

テレビやマンガは論外なのですが、身の回りにスマホがあるだけで、集中力は大きく削がれます。見えないところにしまいましょう。パソコンのブラウザにSNSやYouTubeが立ち上がっているのも気になるのであれば閉じます。

音楽が好きな人は聴いても構いませんが、私の場合は歌詞の意味がわかる日本語の曲だと気になって仕方ありません。BGMとしては外国語か、歌詞の無い曲が良いでしょう。その意味でラジオはちょっと、厳しいですね。

情報を遮断するためには、場所を移るのも有効ですね。ノートとペンだけを持ってカフェに行くなんていうのは、その典型です。スマホを別の部屋に置いておくだけでも、集中力は大きく変わりますよ。

5.小さな〆切を設定する

やる気が出ない一つの原因として、今日中にやらなくてはいけないことがない、ということもあり得ます。それはそれで幸せなことなので、仕事なんて放り出して映画でも観に行っちゃう、というのも選択肢です。

でもやっぱりある程度は進めておきたい、というまじめなあなたには、小さな〆切の設定をお勧めします。今日中にここまでやって誰かに報告する、とかですね。上司がいるならそう宣言すれば良いし、SNSなんかを使うのもありです。

「本を書く」みたいな大きなタスクの単位だと、なかなかやる気が出ません。「1章今日、書こう」でもまだまだ大きいですね。「1章の1節、これを30分でざっくり書き上げる」くらいまで分割して、〆切を設定するのが良いです。

6.トリガーを使う

割と習慣化の世界では有名で、最近読んだ『習慣超大全』という本にも書いてあったのですが、「トイレに行ったら腕立て伏せを2回以上する」というように、時間や場所、行動をきっかけに次のアクションをすると決めて、それを習慣化するのがトリガーというテクニックです。

トリガーは思考とも紐付けられるので「なになにと思ったら、それをトリガーにこう行動する」などと決めておくのも良いです。オフィスに着いてパソコンを開いたら、とりあえず原稿を開いて1文字以上書く、とかですね。

腕立て伏せ2回とか文章1文字とか勉強1分というのは、実際にその「量」に意味があるわけではありません。何か行動を起こすには最初の1歩が一番重たいので、1文字さえ書いてしまえば1万文字くらい書けることが多いのです。作業興奮も起こりますし、まずは動き出すきっかけとしてのトリガーですね。

7.やる気に頼らない

やる気を出す方法の7つ目が「やる気に頼らない」というのは変な感じもしますが、そもそも「やる気がないと仕事ができない」というのが誤った思い込みです。仕事や勉強は、やる気に満ち溢れたときにだけやるものではないからです。

「ワクワクしないからやらない」もそうですが、最初はそういう自然に湧いてくるはずのない、もしかしたらありもしない気持ちに頼らずに、やると決めたことを淡々とやりましょう。そうやっているうちに、楽しくなってきます。

仕事を進めるベストなやり方は、やる気を出すことではなくて習慣化です。やる気なんてなくてもただやるための環境を整え、大きな結果が出るための戦略のレールをきちんと敷いておく。そっちが本質ですね。

とはいえそういう私も、このブログを1本書くことで脳がかなり活性化されてきました。さあ、やるぞ!

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