「学ぶ」「教える」「成功する」。誰もが「信用の器 フラスコ」を持ち、育てて、つながる10万人のコミュニティ・プラットフォーム

信用の器 フラスコ

商品やサービスは完成するよりずっと前に売れ

フラスコ代表、安田です。フラスコ最上級のサービスである『ダーウィン』は、開始からもうすぐ一年が経つのですが、ついさきほどサービスが完成しました。そう、開始一年でようやく完成です。どういうことか、ご説明します。

ダーウィンが辿ってきた道

ダーウィンの「構想」が完成したのは、去年の5月くらいです。それからモニターをやって頂けそうな方に声をかけて、7月にはサービスを開始しました。なので初期メンバーを集めるときは、セミナーすらやってません。

今見ると説明資料もかなりざっくりしていて、「コンテンツ一覧(暫定)」って書いてあります(笑)。もちろん実績も何もない状態で、頭の中に構想があるだけで高額サービスに参加して頂いたモニターの方々には、感謝しかありません。

それからコンテンツを作り始めました。ダーウィンは1年がかりのサービスなので、毎月新しい講座を発表する感じです。その〆切に終われながら、さきほどようやく講座⑬まで作り終えたところです。ふう。

少し落ち着いたタイミングでセミナーをやったり、講座を動画にして販売の仕組みも自動化したり。これと並行して「毎日配信!」と言ってしまったサポートメールも作り終え、晴れて完成と。順番がめちゃくちゃですよね。

サービスができてから売るのが当たり前?!

ただこれは、スモールビジネスにおいてはとても正しいやり方だと思っています。サービスのコンテンツが完成してから販売、と考える人が多いのですが、これをやっているとリリースまでに致命的に時間がかかるのです。

ダーウィン方式だと、1つ1つの講座について参加者の反応を見ながら作り込むことができるので、変な方向に突っ走ることがありません。実際にやってみて「違うな」と思えばすぐに修正することも可能です。柔軟性があるんですよね。

キャッシュフローの面でも、「商品開発している期間は収入ゼロ」となるのは、スモールビジネスにとってはつらいでしょう。まあ私の場合はちょっと特殊で、何の形もなくても選んでもらえたところは今までの信用が貯まっていたからとは思いますが、キャッシュ化は早いに越したことはないでしょう。

ビル・ゲイツの話

これってスモールビジネスに限ったことなのかな、と考えてみると、かのビル・ゲイツ(「誰あいつ、ビル・ゲイツ」で有名な)も、最初にソフトウェアの大口契約を取ってから死ぬ気で開発した、っていう話を何かで読みました(曖昧)。

思えばスタートアップの世界はスモールビジネスよりもキャッシュフローはシビアですので、「先に売る」という考え方はより重要となるでしょう。「できませんでした」となればビジネス自体が破綻しますが、できるという確信があるなら、取る価値のあるリスクなのかもしれません。

そこまでいかなくても、β版のサービスでユーザーを獲得し始めて、声を反映しながら開発を進めるくらいなら、ごく普通です。というか、スタートアップが全てが完成してから一斉に大売り出し!なんていう重厚長大な化石のようなビジネスをしていたら、生き残る可能性はごくごく小さくなるでしょう。

車やパソコンでも普通

他にも最近だと、クラウドファンディングで開発資金を集めて、ある程度ニーズがあることを確認してから作り込む、なんていうやり方もありますよね。これも先に構想だけを売ってから開発する事例です。

大企業ではこういう先に売るケースはないのかなと考えたら、結構あります。新車を買うとき、納車まで何ヶ月か待たされますよね。あれ、売った時点ではまだ作ってもいないんですよ。構想だけということはありませんが、売れてから作るという意味では同じです。

パソコンでも、DELLなんかは受注してから組み立てますよね。私達は家電量販店やスーパーマーケットでの買い物に慣れすぎて、「ないものを売るなんてけしからん」と考えてしまうのですが、それって思い込みかもしれませんね。

販売時点では、サービスの構想だけで十分

ということで、スタートアップや大企業の例はともかく、少なくともスモールビジネスの世界では「商品・サービスが完成してから告知を開始する」というスピード感では、遅すぎて勝負になりません。

こういうサービスが提供できるな、という確たるイメージができたら、知り合いに声をかけて売ってしまう。セミナーをするなら、パワポを作るよりも先に会場を予約して告知・集客を開始してしまう。

何しろこの新商品はやってみないとどれくらいニーズがあるかわかりません。もしかしたら結果として1個も売れないかもしれないんですから。そうなった場合「開発しなくて良いからラッキー」くらいの図々しさがあると、ビジネスのPDCAが早く回るようになります。

構想ができたら、あるいはふわっとした構想が浮かんだ段階で動く。変化の激しいこの世界でスモールビジネスをするには、それくらいのスピード感が重要になります。というわけで、完成したダーウィンのキャンペーンがこちらです!無料の電子書籍と動画だけでも、お試し下さい。

ゼロからコーチングで時給1万円稼ぐセミナー
公式イベント 詳細はこちら
コミュニティー・プラットフォーム 信用の器 フラスコ説明会
フラスコノート会
フラスコ交流会

メルマガに登録する

* indicates required
夢とお金の彼方