学びについて言えば今は、絶好の「仕込み時」
フラスコ代表、安田です。ビジネスなどについて学ぶのは、「稼ぐ力」といった普遍的な価値を身につけるのが本質なのでいつでもやれば良いのですが、特に今は投資対効果がすぐに出る、良い時期だなって思うのでそのことをお伝えします。
学ぶ・実験する・応援するのサイクル
ひとことで学びと言ってもその範囲は広く、趣味や純粋な学問をイメージする方も多いでしょう。ここでは、私の専門である(コミュニティ)ビジネスについてお話をします。
ビジネスは、「ただ頑張れば成功する」という単純なものではありません。圧倒的な大量行動をすればうまくいくのは事実なのですが、それは大量行動の中で学ぶ・実験する・応援するというサイクルが自然と生まれるからです。
私は、圧倒的な大量行動をするよりも考えながら行動する方が得意というか、体力的にそれしかできないので、学ぶ・実験する・応援するということをいつも意識しながら行動をしています。
ここ1年はビジネスをしている人はみんな大変だったので、ともすれば学びが止まっているかもしれません。行動自体が止まってしまっている、という人も多いでしょうね。それはやむを得ないことですが、そろそろ潮目が変わります。
実験はオンラインから、リアル中心になる
なんだかんだ言っても、歴史に学べば大部分の人がワクチンを摂取すればコロナ騒動は一段落する、というのがメインシナリオです。いろいろ言われているリスクシナリオにも一定の備えはしておくとより安全ではありますが、ある程度は「もうそうなったら仕方ない」という割り切りも必要でしょう。
このコロナ禍というのは、私にとってはある意味で「追い風」でした。もちろん、リアルのセミナーやイベントをやれなくなってビジネス全体ではマイナスですが、オンラインの実験という意味では劇的に前に進んだからです。
オンラインサロンをやりたい人も増えましたし、それに参加する側もずいぶん、抵抗感が減ったと感じています。また、ダーウィンという高額サービスをオンラインのみで提供することに関しても、それが理想的ではありながら以前だったら「リアルでやってくれ」と言われていたところ、この環境だからこそ成立したと考えています。
「以前」と「以降」では世界は変わっている
では、この騒動が収束したら世界は元に戻るのかというと、どうもそうではないように思います。「リアルで会うのが最高だ」という時期はあるでしょうが、かと言って「やっぱりオンラインサロンは怪しい」とはならないでしょう。
ダーウィンも、リアルでもつながる場は作ろうかなとは思うものの、毎回どこかに集まってやろうとは私も思えませんし、メンバーの方の多くもそうではないでしょう。全国各地から、質の高い学びを求めてメンバーが参加していますし。
ビジネスをするならリアルが強い場面というのは多くあります。学びに関しても、対面だからこそ伝わる空気感というのは、ある。オンラインとリアルの「良いとこどり」は、これからすごく加速するだろうなというのが私の感覚です。
学びで軸を作る
でもそれって、誰もやったことがないんですよ。いやまあちょろちょろとはやっていた人も多いでしょうけど、これからの1年は新しい環境での新たなスタートとなるので、ヨーイドンで大きな変化が起こります。
こういう変化の時代では、今まで勝っていた人が有利とは限りません。勝っていたが故に、変化できないこともある。新しいことを仕掛ける挑戦者にとって、すごくチャンスのある時代なんです。私も挑戦者なので、楽しみにしています。
これからビジネスを始める人は、今のうちにフラスコのコンテンツで学んで下さい。ステージに合わせた、様々な学びを取り揃えています。ひとつひとつの解説は今回はしませんが、こちらのブログでまとめているのでご参照下さい。
変化できるものだけが生き残る
チャールズ・ダーウィンの名言としては、
生き残る種とは、最も強いものではない。 最も知的なものでもない。 それは、変化に最もよく適応したものである
が有名(でも本人の発言ではないらしい)ですが、
一時間の浪費をなんとも思わない人は、人生の価値をまだ発見してはいない
というものもあります。私も自分の最高峰サービスにダーウィンという名前をつけるくらいなので、彼の考え方は好きです。まあ、実際にお会いしたら変な人なのかもしれませんが。
私もそうですが、コロナで行動が止まっている人が多いのではないでしょうか。まだもう数ヶ月は、仕込みの期間がありそうです。今が絶好の学びの時期。大規模な実験に備えて、学びましょう。