交流会で「フラスコノート会」の反応がすごく良い本当の理由
フラスコ代表、安田です。交流会ではまだほとんどフラスコノート会の話はしていないのですが、説明もしていないノート会への反応がすごく良いです。これは面白いことになりそうだなと思いつつ、はてそれはなぜだろうと考えました。
最近、起こっていること
フラスコノート会は7月から主催者向けの説明会をやろうと思っているので、今はたまにフラスコ交流会に行っても、6月のコミュニティ・ビジネスセミナーの方を中心にお伝えをしています。あまりあれこれ言っても、混乱すると思って。
一応、配布する資料にはノート会のこともちらっと書いてはいますが、ほとんどそれに言及することはありません。それにも関わらず、
「ノート会とはどんなことをするのか?」「そういうのを待っていた」「興味がある」「ノートなんて書かない」「どんなノウハウなのか?」
と質問が多発します。これは、関心が高い現れなので単純に良いことだとは思うのですが、改めてなぜだろうかと考えたところ、こんな感じかなと。
理由1:関係ない人がいない
ノートは起業や副業とは違い、全く関係がないという人がいません。本で言えば大きく分けて自己啓発や仕事術という分野で、誰もが何かしらの関心を示しやすい分野なのでしょう。
フラスコ交流会ではみなさん、何かしら同じテーブルになった人の応援をしようという態度で臨んで頂いているので、ノートというのは話題にしやすいテーマなのかもしれません。質問しやすいというか。
これは単に、コミュニティビジネスがとっつきにくい、ということを表しているのかもしれません。「フラスコってなんだか良くわからないけど、ノートならわかるぞ。とりあえずこれでお茶を濁しておこう」ということなのかも(笑)。
理由2:何かしらの思い出がある
ノートについて、エピソードを教えてくれる人も多いです。そういえば、先日初めてのノート会を実施して、そちらでもそうでした。ノート会をやったことを書けば良かったとふと思いましたが、まあそちらは言語化に時間がかかるので。
ノートを全く使ったことがない人はいません。小学校に通えば、必ずノートを買わされて、使うことになります。でも使い方はあんまりちゃんと教えてくれないので、試行錯誤した歴史が誰にでもあるんですよね。
辛いとき苦しいとき、ノートを使って乗り越えたという話や、大人になってからノートの威力を知ったという話、あまり使いこなせずに今に至っているという話など、理由3にも通ずるものがあります。
理由3:好き嫌いが分かれる
そしてこれ。第1回のノート会にはノート好きが集まったのですが、当然ながらノートが嫌いという人もたくさんいます。「人間は2種類に分かれる、ノートが好きな人と、そうでない人だ」という名言が生まれそうな勢いです。
ここでのポイントは「好きな人が多い」ということではありません。「無関心な人が少ない」というかむしろ「嫌いな人も多い」ことの方が面白いと思っていて、そこのノート会の可能性を感じるんです。
ノート好きの人はもちろんノート会の主要メンバーにはなるはずですが、ノートで本当に大きく人生が変わるのは、ノート嫌いの人の方です。今までノートなんて使ったことがない、使う必要もないと思いこんでいる人にこそ、大きな伸びしろがあります。そういう人が多いところが、面白い。
フラスコノート会の可能性
ノートそのものに人生を変えるすごい力があるのは、確信しています。私自身の経験でもそうですし、色んな人の話を聞いても、様々な文献を読んでも、科学的な見地でも証明することはきっと簡単でしょう。
ただ、それを再現性の高い方法、仕組みとして確立することはそんなに簡単ではありません。それこそ過去には、これに挑み、うまくいかなかった事例もやまほどあることでしょう。ノートとコミュニティの組み合わせ自体は、とてもシンプルですから、誰でも思いつきます。
ただ私にはフラスコという器があり、最長1ヶ月という一人合宿を繰り返してきた経験もあり、フラスコ交流会などのノウハウもあります。これらをうまく組み合わせると、爆発する仕組みを作れるのではないかという自信があります。
まあそれも、仕組みやコンテンツの細部、特に人をどのように巻き込むかという部分ではまだぼんやりとしています。ただ「これはきっと、うまくいく」という感覚だけが、強くあるんです。時間をかけて、フラスコノート会を育てたいと思います。
そんな状態ではありますが、「一緒にやっても良いよ」という人はノート会のイベントか、主催者向けの説明会にぜひご参加下さい。最初の頃から参加しておくと、あとで自慢できますよ!