なぜ今、ノートなのか
フラスコ代表、安田です。フラスコノート会を立ち上げます。ノート会ってなんなのというのは前回の合宿報告で書きましたので、今日は「なぜこのタイミングなのか」という話をしていきましょう。
サラリーマンを救いたい
これは繰り返しになりますが、私は起業以来ずっと一貫して、過去の自分・サラリーマンを救いたいという想いで行動しています。ぶれたことはありません。
もちろん会社員という生き方が合っている人にとっては全く問題ありませんが、私のように不器用で、また本気で自由を求めるものにとっては、サラリーマンは現代の奴隷、とすら感じます。
満員電車、上司からの叱責、人間関係、過労。毎日同じことの繰り返しで疲れ果て、どうにかしないといけないと思っているのにそのための行動はおろか、何をして良いかすらわからない。頭の中がぼんやりして、もやがかかっているような状態。
サラリーマンは社会的には弱者とはみなされていないので、悩みが時には命すら落とすほど深刻であっても、誰も救ってくれません。強者のようで、弱者なんです。かつての私もそうでした。そこを第一に救いたいと考えています。
起業のコンテンツは整った
ではどうしたら良いかと聞かれたら、答えはシンプル。起業です。自分でビジネスを作って、稼ぐ力を身に着け、仕組みづくりをすれば自由になれます。
「言うのは簡単」と思われるでしょうが、これに関してはやるのも簡単です。何年もの間サラリーマンとして真剣に頑張ってきた方なら、シンプルな方法で確実に積み上げていけば、家族を養えるくらいには、稼げます。
ダーウィンでは全てお伝えしてフルサポートしていますし、MAのコンテンツも完成。リスクを取らずにサークルモデルで副業から始めることも可能です。フラスコという実験室もあり、それらのやり方は私の本に全部書いてあります。
でも、行動する人はほとんどいません。相変わらず「難しい」「忙しくてとても無理」「自分には強みがない」「安田さんだからできたんだ」と言い続けています。とても不思議なのですが、何が足りないのかな、と考えました。
やり方は簡単。だが・・・
そういう「やりたいができない」という方とお話をしていると、起業・副業というよりももっと前の段階で、止まっているように感じます。とにかく忙しいので、新しいことを始める余裕なんてない、という思い込みです。
思えばかつての私も、そうでした。起業・副業なんて怪しい以外のなにものでもなく、セミナーや高額講座という形で自己投資するという概念すらありませんでした。比較的怪しくないということで、資格ばかり取っていました。
もっと安全で、自分の強みやコンテンツが明確じゃない人でも気楽に参加でき、楽しく最初の一歩が踏み出せる場所を作りたい。起業・副業なんて大きな話ではなくて、読書や運動など、簡単な習慣化を最初の目標にして。
それが、フラスコノート会です。実際の運営は、もう少し詳しく前回ブログにも書いてあります。ご興味のある方はこちらの6/5(土)のイベントか、主催者向けの説明会にご参加下さい。
なぜアナログのノートなのか
ということで、サラリーマンを救うべく順番に積み上げてきた結果、「習慣化」「行動」といういわば原点に突き当たり、いよいよそこを本格的に整えようというのがフラスコノート会です。私にとってこれを今やるのは、必然です。
最初からこれをやれよと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、これは今だからできることです。ビジネスとしてはこれだけやっても、絶対に儲かりません。フラスコその他、仕組みが整ったのでようやく取り組めるということです。
ではなぜ、これだけデジタル化が進んだ時代にあえて紙のノートなのかということなのですが、これは誰もがデジタル機器を使いこなす今だからこそ、手書きが脳に与える効果が高いということが、見直されると考えているからです。
コロナという時代の転換点
タイミングという意味では、新型コロナウィルスの影響をどう考えるかも一つのポイントでしょう。ただこれは実は、あまり気にしていません。やっぱりリアルでやった方が効果は高いと思いますが、オンラインでも構わないと思っていて。
ただ直観としては、コロナ禍をきっかけに人々の価値観は変わるのではないかなというのがあります。具体的にはもっと自分の人生を真剣に考えて、「長いものにまかれろ」ということではなく、理想を求めて行動をする人が増えるのではないかな、と考えていたりします。
ノート会では、そういう人をお待ちしています。第一歩を踏み出そうと思ったらそこにフラスコノート会があった。今から仕掛けておくと、ちょうどそのタイミングに間に合うんじゃないかな、って妄想しているんです。