10万部売れる本を書きたい
フラスコ代表、安田です。こういうことを言うと「売れれば良いというものではないだろ!」とか叩かれそうですが、あえて言います。10万部売れる本を書きたいんです。
本、書いてなかったっけ?
もういっそ、言われそうなことに対する質疑応答という形で書きますね。ぶっちゃけそういう形式で書くと、楽なので。エアQ&Aです。エアB&Bみたい。
ありがたいことに私は、既に2冊の本を商業出版させて頂いています。『新しい副業のかたち』と『新しい起業のかたち』ですね。
その他に、今年に入って取り組んでいたのは電子書籍です。『コミュニティ・ビジネスの教科書』と『マーケティングオートメーションの教科書』です。
ええ、ただリンクを貼りたかっただけです。買って下さい(直球)。この4冊で、自分が書きたいことは書ききったという感覚があるんです。
書きたいことを書くだけならブログでも良いですし、電子書籍は本当に自由です。と言いながら実は商業出版の2冊も、驚くくらい自由に書かせてもらいましたし、幸運だったなと思います。
売れる本?良い本を書くべきでは?
売れなくても良いから、良い本を書こう。そのお気持ちはわかります。私もそう考えていました。そういう意味では、上の4冊は自分としては「良い本」だと思っています。読んでくれたら、人生が変わる。そんな本です。
ただ、そういう姿勢で書いた本というのは、せいぜい数千人にしか届きません。電子書籍に至っては数百人、いやもしかしたら真剣に読んでくれるのは数十人かもしれない。多くの人の人生を変えていないんです。
そう考えると「売れないけれど良い本」というのはあまり意味がない。確かに「ただ売れるだけでスカスカの本」もあるのですが、良い本でかつ多くの人に届けないと世界を変えるには至らないのだな、ということを学びました。
どんなテーマの本なの?
というわけで、10万部売れる本を書きたいということに至るわけです。で、どんなテーマの本かといえば、まだここで詳細を書くことはできません。まあ、詳細に書いたところで変わるということもあるのですが。
ざっくり言うと、紙のノートを使って人生を変える、という本です。起業・副業の本ではなく、サラリーマンや主婦・学生の方のために、行動をしやすくなるノートの使い方を、書きたいなと思うんです。
ノート本は過去にたくさん出ているのですが、その決定版となるような本を、世に出したい。ただ出版できれば良いのではなく、10万部売れる本を。多くの人の人生を変えられるだけの本を書きたいんです。
何のために書くの?
今まで書いてきた4冊は、もちろん読んだ人のお役に立ちたい、人生を変えたいという思いもありましたが、ビジネス的にはセミナー集客を目的としていました。本を読んで興味を持ってもらって、セミナーに来てくれたら良いなと。
ご存じない方のために補足すると、本の印税というのは大した金額ではありません。重版がかからなければ数十万円とか、そんなものです。悪くないと思うかもしれませんが、膨大なエネルギーを使ってそれではビジネスとしては成立しないんです。
なのでビジネス書というのはビジネスと直結させるのが普通で、私もイベントページのURLを本に付けさせてもらったりしていたのですが、今回の本はそれすらいらないと考えていたりします。フラスコの宣伝も必要ありません。
そういうことを全部捨ててでも、本を多くの人に届けることを優先します。それを読んで、行動して人生を変えてくれる人の数を最大化する。私にとって最後のビジネス書になるという気持ちで、書きます。
結局、何が言いたいの?
なのでまあお楽しみにということなのですが。みなさまへのお願いがあるとしたら、この本は商業出版を目指していて、まだ出版社は決まっていません。
自費出版・ビジネス出版ということもありうるのでしょうけれども、10万部を目指す以上は商業出版にこだわりたいと考えています。おこがましいですが、出版社さんも、どこでも良いというわけにはいきません。
エージェント・コンサルタントの方を使うと出版自体は近づくのかもしれませんが、これも10万部を目指すからには想いを大切にしたく、早い段階から人の力を頼ってぶれたくありません。まずは独力でやってみたいと考えています。
なのでビジネス書に強く、企画段階から一緒に戦ってくれる編集者の方をご存知でしたら、紹介して頂けるととてもありがたいです。っということを宣言しつつ、お願いしようかな、と思ってこのブログを書きました。
基本的には自分自身の行動量でこじ開けます。やれることは全部やろうという一環で、こういうこともやりますよという決意表明です。よろしくお願いします!