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PS5で三國志14とFIFA21を同時並行プレイし、気づいたこと

フラスコ代表、安田です。ここ1〜2週間はゲームにハマり、それなりの時間を投下したので何か回収するかと。なんか無理やり教訓っぽいことをひねり出してブログにでもするかと。つまりそういうことです。

三國志14とは

三国時代をテーマにした光栄のシミュレーションゲームです。アクション要素はなく、じっくり考える系のやつですね。魏の曹操・呉の孫権・蜀の劉備を中心として、諸葛亮や関羽・張飛といった有名武将(蜀びいきの視点)を駆使して中国大陸の統一を目指します。

14というくらいなので私が子供の頃からあって、調べたら1985年に初代三國志が発売されているんですね。もう40年近い歴史があるのか!三國志には正史(曹操が主人公というか、史実に近い)もあるのですが、三国志演義と呼ばれる劉備が主人公の少しファンタジーっぽい世界観の読み物があって、それに大きな影響を受けています。

横山光輝の『三国志』っていう漫画もあって、私は小学生の時に友達の家でこれを全60巻読破してからその世界観にハマりました。今思えば、ひたすら漫画を読むために入り浸る子供とか、迷惑な話です。これも劉備が主人公なので、劉備好きが多いはずです。諸葛亮が登場する「三顧の礼」のあたりから、荊州の統一、そして蜀の制覇あたりがハイライトですね。

「三顧の礼」シナリオのスタート時点では、劉備は国としては圧倒的に弱いのですが、数こそ少ないものの諸葛亮や関羽など極めて優秀な軍師・武将が揃っており、「少数精鋭で曹操の数の暴力に立ち向かう」「猛攻に耐えつつ力を付けて、いずれ逆襲する」という実に主人公っぽい環境が楽しめます。すみません、長くなりました。

FIFA21とは

FIFAの方はサッカーゲームです。実は『ウイニングイレブン』とどちらを買おうかなと迷ったのですが、ネットもリアルも今はFIFAの方が上を行っているという意見が多かったので、こちらにしました。欧州サッカーは、というか正直言ってJリーグですらそんなに知らないので、ライセンス数とかはどうでも良いと言えば良いのですが。

グラフィックはすごくて実際のサッカーを観ているのかと錯覚するくらい。プレイの幅も広く、パス一つ、ドリブル一つ取っても覚えきれないくらいバリエーションがあります。熟達するとほぼ思い描いたとおりにチーム全体が動いてくれるようになり、快感です。サッカーゲームとしてはもう、ほぼ完成しているんじゃないですかねこれ。

ただどちらかというと、私はアクションゲームよりもシミュレーションが好きで、自分のチームを作ってじっくり育てる『プロサッカーチームを作ろう(サカつく)』というゲームをしたかったんですよね。それがなんと、このFIFA21には監督になりきれるキャリアモードというのがあり、サカつくでできることがほとんどできてしまいます。もうこれで良いや、ってなりました。

両ゲームの共通点

そんな、どちらか片方でも楽に廃人になれるだけの致死量を遥かに越えたボリュームのゲームを同時並行にプレイするという無茶をしていました。PS5が運良く買えたのが、割と時間があるタイミングだったので。こういうのはやれるときに、やっておかないと。

不思議なことに、この2つを同時にやっていると「戦争とスポーツって似ているな」っていう感覚が生まれてきました。武将や選手の個の力も大切なのですが、それを活かすのが戦術であり、大きな戦略です。戦術では三角形を維持して守りを安定させながら攻めたり、負担を全体に分散させたり。

戦略としては長期的なビジョンが重要ですね。局所最適だけを考えていると、どこかで全体が破綻します。お金や兵糧がなくなったり、特定のポジションの選手が弱体化したり。そうなると、短い期間では立て直しが難しくなります。時間があれば良いのですが、滅びるか解任されるか。「もう最初からやり直した方が良いなこれ」ってなります。

何が楽しくてゲームをするのか

そんな感じで戦略が破綻すると、絶望的な気持ちになります。だって既に、その戦略に何十時間も投資をしてきましたからね。人生の一部が失われるような感覚です。「ああ、もう取り返しがつかない。二度とこのゲームをやることはないだろう・・・」と思って、無力感に包まれながら、寝ます(笑)。

しかしそのショックから立ち直ると、また別の戦略を試してみたくなります。そう、これこそがゲームの泥沼です(笑)。最初は何がなにやらわからず、手探りでプレイして、負ける。次は戦略らしきものを持って挑んで、また負ける。そしてリベンジ。今度はシステムを完全に理解しているので、細部まで目が行き届きます。

これで何回目かにクリアしたときの達成感。まあ厳密には、クリアできるという道筋が見えたときに達成感を得て、あとは作業ですけどね。もう大人なので、「1回くらいはエンディングも観ておくか」くらいの感じで、毎回クリアのための作業を繰り返すのはさすがにきついです。絶望的な弱さから、逆転して強くなる。そこまでで十分、楽しめます。

一番面白いゲームは・・・

そして、いろんなゲームを繰り返しプレイしてきた今となっては、その少し前の「システムを理解する」というところまででほぼ満足してしまうようになってしまっているようです。その後の「やりこみ」みたいな世界は、もう想像できてしまうんですよね。大人になるというのは、寂しいものです。

ここ数日は少し寝不足になるくらいゲームにハマっていましたが、もう三國志とFIFAのシステムは理解しました。そしてここまで書いてつくづく思うのは、結局はビジネスの方が楽しいなということです。叱られるかもしれませんが、私は明らかにこういう「ゲーム感覚」でビジネスをやっています。

世の中の仕組みを知りたい。システムを理解したいんです。そしてそれを試行錯誤する中で理解して、クリアまでの道筋が見えた瞬間に、ある程度は満足してしまいます。そうしたらまた、新しいビジネスというゲームに挑む。そんな感じで、楽しく仕事をしているなあと思う今日このごろ。なんとなく、ゲーム好きを正当化できたでしょうか。さあ、仕事しようっと。

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