コミュニティ・ビジネスに結論を出す 〜電子書籍『コミュニティ・ビジネスの教科書』出版のお知らせ〜
フラスコ代表、安田です。『コミュニティ・ビジネスの教科書』という電子書籍を出します。1/28(木)発売(もう予約注文できます)ということで、もうすぐです!コミュニティ・ビジネスの決定版。商業出版の2冊と合わせてこのテーマについては完結、書くのはこれで最後。結論を出すつもりで書いています。
どんな本なのか?
本書は、『新しい副業のかたち』『新しい起業のかたち』に続く、コミュニティ・ビジネス3部作の完結編にして決定版です。オンラインサロンを活用して、安定的なビジネスを育て、自由な人生を送るための方法について書いています。
3冊合わせて読んで頂くとベストとは考えていますが、これ1冊でもコミュニティ・ビジネスの全体像と、一番大切な部分の考え方は得て頂けることでしょう。コーチ・コンサル・士業などのスキルを活かしたビジネスで起業されるなら、これらだけを読んで頂ければ十分です。
私が提供する高額のフルサポートサービスである『ダーウィン』でコンテンツとしてお伝えしていることを、まさにこれを教科書としてダーウィンメンバーのみなさんが使えるくらいのクオリティで、出し惜しみなく書きました。さらには、まだお伝えしていないことまで・・・これ、メンバーの方々に怒られちゃうかな?
前の2冊との関係は?
実は『新しい副業のかたち』と『新しい起業のかたち』も、切り口が違うだけでテーマは一貫しています。コミュニティ・ビジネスと「稼ぐ力」、そして自由な人生を手に入れる方法について書いた本です。フラスコの説明書と言っても良いでしょう。
とにかくリスクなく、趣味の延長として関係性構築力から始める、気軽に動き始めましょうというのが『副業』。そして、稼ぐところから逆算した最短ルートは商品力から作ると良いですよ、というのが『起業』です。目指すべき理想としての完成形は同じですが、アプローチが違うんですね。いずれも、会話を入れたりして丁寧にノウハウを解説しています。
今回の『コミュニティ・ビジネスの教科書』は、もう少し俯瞰で見ています。「稼ぐ力」というのは手段に過ぎないので、人生のゴールに向かう戦略を立てて、コミュニティ・ビジネスを活用していきましょうというところまで、踏み込んで全体像を描いています。
なぜ電子書籍?
正直、商業出版は電子書籍と比べて魅力的です。全国書店の棚に並ぶことの意味は、この時代でもかなり大きい。著者としてのステータスを得たり、全く自分や自分のビジネスのことを知らない人に読んでもらおうと思ったら、紙の本を書店に並べるのが一番です。
一方で、電子書籍にも良いところはたくさんあります。紙の本はやはり、少なくとも数千部は売れないと出版社さんに迷惑がかかってしまうので、あまりニッチなテーマは書けません。その点、電子書籍なら本当に必要な人に絞り込んだ内容を、好きなように書くことができるんですね。完成した原稿を世に出すスピードも、段違いに早いのもメリットです。
今回のテーマには電子書籍が合っていると考えたので、企画書を出版社に持ち込むことも最初からしていません。あと正直言えば、電子書籍って一回やってみたかったんです。どんな活用方法があるのかな、みんなどんな反応をするのかなって。
特典が付いている?
ちなみに『コミュニティ・ビジネスの教科書』の価格は税前で1,100円、税込み1,210円です。『起業』『副業』は紙が中心で1,650円だったので、それよりは安くしたいなと。数万円にして情報商材!みたいなこともしたくなかったですし、しっかり価値を受け取って頂ける方に選んで欲しかったので、「少し安いかな」くらいで、まあまあ妥当な価格だと思っています。
全くの余談ですが、Amazonでは1,250円を越えると受け取れる印税のパーセンテージががくっと減るんですね。1,200円の税込み1,320円で良いかと迷いがありましたが、まあそれなら1,210円で良いかと背中を押されて決めました。
で、全然告知をしていませんが、この本を買って頂いた方には特典があります。それは、3月に開催するセミナー『コミュニティ・ビジネスセミナー』が無料(通常は3千円)になるというもの。本を読んでからご参加頂くと学びも最大になりますので、合わせてご活用下さい。
次の展開は?
冒頭にコミュニティ・ビジネスについて本を書くのはこれが最後、とお伝えしました。まあこれも気が変わる可能性もあるのですが、それはそれとしてでは今後は何をするのという話になりますよね。実は今後も、紙・電子の両方を出版していきたいとは考えています。
ざっくり言うと、これから人生を変えていきたいサラリーマンの方向けには商業出版で、既に動き出していて更にビジネスを高いステージに成長させたい方向けには電子出版で、という感じに使い分けて行きたいなと。後者は例えば2月にセミナーをするマーケティング・オートメーションなんかがそうですね。
前者の方は、方向性は定まりつつあるのですが何しろ「これで売れる!多くの人に届く!」と自他共に納得するだけの企画にする必要があるので、もう少し時間をかけて練っていきます。
そんな感じで考えては書いて、発表してはまた考えて、というサイクルに本格的に入っていきます。主催のセミナー以外で人前に出ることは、ますます減りそうですね。『コミュニティ・ビジネスの教科書』、1/28(木)発売です。予約注文可能ですので、ぜひポチッとお願いします!