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『新しい起業のかたち』が受けそうな批判

フラスコ代表、安田です。『新しい起業のかたち』が発売されて2日経ち、そろそろAmazonレビューやブログなどで感想を書いてくれる方も出てくることでしょう。とても楽しみにしているのですが、待ちきれないのであえて受けそうな批判について考えて、勝手に反論してみたいと思います。

「当たり前のことしか書いていない」

せっかくお金を出して買ったのに、当たり前のことしか書いていなかった。何か斬新な稼ぎ方とか、アイディアが欲しかったのに・・・。実はこれが今回、一番書いて欲しい批判だったりします。私はこの本に書かれた内容が、いつか当たり前となることを夢に見ながら書いているわけですから。

とはいえ私が本を書くときには、これから行動する人にはきっかけを、既に行動している人には気づきを得て頂けるように書いているつもりです。前著の『新しい副業のかたち』のときも、実際に起業をして私から見てもすごいと思える人ほど「気づきがあった」という嬉しい感想をくれましたから。

「書かれていることは全部知ってた」

この本にしか書かれていないオリジナルのアイディアがない、という感想も「本好き」の人からは出るかもしれません。確かにどの部分を取っても、見たことも聞いたこともないというアイディアが入った本ではないなと自分でも思います。しかし、全体の構成としては面白い「アイディア」になっていると自負してます。

情報というのはオリジナルなんてどこにもなくて、全てはどこかから持ってきたものです。その組み合わせで「新しい」ことというのは成立するのだろうと私は考えています。「実は◯◯は◯◯だった」みたいなセンセーショナルな表現には、一般的に新しいものは含まれていません。

「全部知ってた」という感想をわざわざレビューしてしまう人には、私は内心「じゃ、あとは行動だけだね。頑張って!」とエールを送っています。その人に必要なのは新たな情報ではなくて、圧倒的に行動量だと思うのです。具体的に動けば、この本から得られることもきっと増えると思います。

「読んでも稼げるようにならない」

実はこれ、前の本で言われたんですよね。「考え方はわかったけど、では自分が具体的にどうして良いかわからない」とかって。いやそれは、考えて動いてよって思っちゃいました。そういう人のためにサークルモデルセミナーっていうのをやっているのに、セミナーには来ないんですよね。それも含めて、具体的に動けば新たな気づきがあるのに、実にもったいない。

今回も、講師は私ではなく共同代表の野村さんですが、ビジネス構築セミナーを用意しているので、具体的な動き方を知りたい方はこちらにご参加ください。本で書いたのはあくまで共通の考え方なので、あなたが次に何をしたら良いのかというのは、正直言って「状況によってケースバイケースだし、好きにしたら良いんじゃないの」としか言えないので。

本書でも書いていますが、「誰でも簡単。この通りにやるだけで稼げます」みたいな情報を求めると、騙されます。そんな方法があるわけないんです。もしあったら、みんながそれをやるのであっという間に稼げなくなります。以上証明終わり、です。ちなみにこういうの、裁定(アービトラージ)っていうんですよ。神の見えざる手によって、そんな機会はすぐ潰れてしまいます。

「著者だからできるが自分にはできない」

よく理解できないのですが多い批判です。いわく「書いてあることはわかったが、これは著者のようなスキルや行動力に恵まれた一部の人だけが実行できるのであって、誰にでもできることではない」「これでその気になってやってもきっと失敗するから、有害だ。やって失敗したら責任を取れるのか」とかそんな感じのことです。

これも、うんわかったからとりあえずやってみたら、としか思わないんですよね。私が「会社を辞めて起業しろ」って主張をしていたら、わからなくもない話なのですが、余計なリスクを取らずにちょっとずつ実験してみましょう、としか言っていないので。やってみてうまくいかなくても得るものはありますし、うまくいかないことに気づければそれだけでも良いじゃないですか。

誰でも絶対に成功する、なんてことは言えませんし言っていません。成功の定義は人によって違いますし、能力や努力にもそりゃ差はあるでしょう。それでも、やりもしないで諦めているよりは、試して見たほうが人生は豊かになるんじゃないですか、っていうのが私の提案です。

批判を受けてナンボ

とまあここまで脳内で議論を続けてきましたが、『副業』はともかく今回の『新しい起業のかたち』はまだ真っ白、賛否のどちらもない状態です。一番悲しいのは、誰も何の反応もしてくれないことです。愛情の対義語は無関心というように、批判してくれる人にはまだ愛があるんです。少なくとも、期待感を持ってこの本を買ってくれたということですからね。

もちろん、むやみやたらに批判されたいというわけではありません。そういう人が何人か出てきて、やっとこの本が影響力を持ったと感じられるというだけのことです。そりゃ、「この本を読んで行動できた」「やっていないことに気づいた」「安田さん大好き」という高評価の方が嬉しいですよ。

そんなわけで、賛否両論含めて、ご感想をお待ちしています。Amazonレビューが嬉しいですが、ブログやSNSもめちゃくちゃエゴサーチして拝見しています。本が出たばかりの著者は、そんな心理状態にあるんですよっていう話でした。ああ、反応が楽しみだ!

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