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クラウドファンディングの役割は3つある

フラスコ代表、安田です。新著『新しい起業のかたち』の3/18発売に向けて、クラウドファンディングを実施しています。購入型のクラウドファンディングの本質というか、役割には大きく分けて3つあります。

投資型や融資型もある

最初に、今回のお話は「購入型」のクラウドファンディング(以下クラファン)について述べていきます。クラファンには購入型の他にも「投資型」「融資型」「寄付型」という3つのタイプがあって、それぞれ役割が違います。

投資型であれば文字通り出資を募ることが目的になりますし、融資型はお金を借りることが、寄付型は寄付を募ることがその目的となります。ただ、この3つのタイプは名前と目的が概ね合致しているので、比較的理解しやすいのではないでしょうか。

もっとも数が多い割に、誤解を受けやすいのが「購入型」だというわけです。で、もちろんというかなんというか、今回のクラファンも購入型です。著書を世の中に拡げるということとクラファンがどう関係しているのか、少し説明が必要だと思うんですね。

予約販売という役割

一般的に、購入型のクラファンの役割は3つあって、「予約販売」「応援・寄付」「共犯者づくり」です。これがごちゃっと混ざっているのでわかりにくいんじゃないかなと想像します。一度わかってしまうともう、何がわからないとわからないのですが。

まず「予約販売」という役割です。今回の本は商業出版なので当てはまりにくいのですが、例えばこれが自費出版なら、クラファンの意味はわかりやすいですよね。クラファンを募って、1,000人あつまったら晴れて出版決定!っというわけです。事前に1,000冊が「売れて」いるため、お金をかけてリスクなく印刷できるわけです。

今回も、出版したあとにはなんだかんだで私の手元には数十冊〜数百冊の本が集まります。これをイベントで配ったり、お会いした方に対面で販売したりするわけですが、これが事前にクラファンで「売れて」いれば安心してプロモーションを進めることができるわけです。

応援・寄付という役割

日本ではクラファン黎明期に寄付型のプロジェクトが多かったので、クラファン=寄付というイメージが先行しています。むしろこちらがメインの役割と思い込んでいる方が多いかもしれませんね。購入型でも「にっこり微笑んでお礼を言う」なんていうリターンがあったらそれはもう実質的には応援・寄付です。

今回の私のクラファンも、応援・寄付という要素が入っています。最初のリターンが「①純粋な支援 5,000円」ですから。1,650円の本を5,000円で買ってくださいと言っているのだから、応援・寄付の要素としか説明のしようがありません。

発売日にお手元に届くように手配したり、求められればサインをしたりするのでこうしてありますが、先日「⑨お会いした際に本をお渡しします3,000円」をリターンに追加しました。「いやそこは定価の1,650円にしろよ!」っと言う方は、Amazonで購入して頂けるとそれはそれで嬉しいです。

共犯者づくりという役割

あまり認識はされていませんが、誤解されたり嫌われたりするリスクを冒してまでわざわざクラファンをする理由は、この共犯者づくりというところにあると私は考えています。正直、予約販売と応援・寄付だけだったらプラスマイナス微妙だなと。

クラファンというプロジェクトを立ち上げることで、今回だったら「『新しい起業のかたち』という本を世の中に拡げる」という目的を共有して頂ける方が何人か、出てきてくれることを期待しています。そしてすでに何人か、そういう方が手を挙げてくれています。

実際にこれから本を売っていく様子はオンラインサロン『セールスファネル・ラボ』の中で実況中継していきますが、今クラファンで支援をして頂いている方はこちらのサロンにも参加して頂いている方がほとんどです。

この本、および安田という「馬」に「ひとくち乗る」っていう感覚ですね。健全なギャンブルとして、馬券を買うような。中に入って一緒にやって、これでベストセラーにでもなったら自慢もできますし、なにより楽しいじゃないですか。「安田は俺が育てた」と言って頂く権利を、買ってください(笑)。

クラファンの面白さ

とまあこんな感じで、クラファンはゲーム感覚で楽しんでやれば良いと思いますよ。良く「あの人のクラファンはリターンと支援金額が見合わない」とかって文句を言っている人とお会いするので私も散々に言われているんだろうなと思ってしまうのですが。

そういうことを言う人は、「予約販売」という側面だけで判断をしてしまっているのでしょう。寄付・応援という気持ち、共犯者になるという意志のある人だけが、クラファンに参加してくれたら良いなあと私は考えていて、だからこそ本1冊が5,000円という一見ボッタクリ(笑)価格になったわけですが。

これを、「1,650円の本が送料込みで2,000円」という設定をする方が、そういう感覚の人が多く参加してしまって面倒なことになるなと考えたんですよね。最後になりましたが、『新しい起業のかたち』はとても良い本に仕上がっています。これを一緒に、世の中に拡げていきましょう。っというわけで改めて、クラウドファンディング、やってます!

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