「ひよこ喰い」のない起業、安全な「信用の器」の実験室。 コミュニティプラットフォーム「フラスコ」が3/1からスタート。 ~自分にも人にも、嘘をつかなくて良い世界へ~
フラスコ代表、安田修です。本日、以下のプレスリリースを発行しましたのでお知らせします。
一般社団法人 人生計画協会(代表:安田修、東京都)が運営し、170人以上が所属したコミュニティ『人生計画フォーラム』は、2018年2月をもって解散しました。そして、さらなる進化のため、運営を株式会社シナジーブレイン(同)に交代して、“自由で安全な「信用の器」の実験室“『フラスコ』が始動します。
2月に解散した「人生計画フォーラム」で感じた限界
3年間で170名以上の有料会員を集めたことには手応えがあり、求められているサービスだと確信しました。しかし、より多くの方のお役に立てるようになるためには2つの課題があったのです。 1つは「人生計画」という私自身のコミュニティが存在していながら、さらに並列に見える形でメンバーがそれぞれのコミュニティを持つことができるプラットフォームでもあるという矛盾が生まれたことです。
これだとメンバーの方にメリットを提供したいと思っても、どうしても私が「人生計画」のために1人で頑張る形になってしまい、また「人生計画」に興味のない人には使いづらい器になってしまっていました。 もう1つは、一般社団法人という非営利の形では、何をするにも収支トントンにする必要があり、損失覚悟でリスクを取った投資や思い切った取り組みをすることが難しかったことです。
そこで、新サービス「フラスコ」は、株式会社シナジーブレインが立ち上げ、「人生計画研究会」はそのプラットフォームの中に所属する1つのコミュニティとして存在するカタチで再出発することにしました。器と中身の関係をあるべき形に入れ替えたのです。仲間を探してつながり、信用を集め、人の成長にコミットすることで、将来的にはフラスコは10万人のコミュニティプラットフォームを目指します。
そもそもコミュニティってなぜ必要なの?
会社や国家も、いわば大きなコミュニティです。現代は「情報・移動・意識」の3つの革命が進んでいると言われ、会社や国家に依存せずに生きていく人が増えてくると考えられます。また、「人生100年時代」と言われるように平均寿命はどんどん伸び、生涯の収入を十分に確保することは難しい時代です。そのため、会社や国家に依存せず、副業や起業といった試みをする人が増えています。
価値観は多様化し、女性の副業・起業、それに趣味や特技を人に教えることも増えてくることでしょう。 そういった新たなチャレンジをする際には、安全な環境でテストをして顧客の本音を集めたり、協力者とつながったり安定した集客を実現するためのコミュニティを持ち、育てることが重要になります。自らビジネスをしない人にとっても、自らの応援団であるコミュニティを持つことが、何かあったときの人生のリスクヘッジにもなります。
嘘のない透明なプラットフォームを目指して
「ひよこ喰い」という言葉をご存知でしょうか?起業支援と称してこれから起業をするサラリーマンや主婦の方や起業したばかりの人を騙し、いわば「食い物」にするビジネス(というより詐欺に近い)のことですが、まだ知識や経験が十分ではない起業家の卵が騙されて、大金を投じてしまう例があまりにも多いです。 フラスコは、そのひよこ喰いを避けるためのコミュニティプラットフォームでもあります。
コミュニティを持ち、「一生寄り添う」というスタンスを取っている人には基本的にひよこ喰いはいないと考えられるためです。そしてフラスコではなによりも“信用”を価値とし、これからの信用経済の時代には「嘘を付くことは損である」という価値を浸透させていきます。そのため、「嘘をついてはいけない」をあえてルールに定めました。強引な売り込みもルール違反です。ルール違反をしたメンバーは、退会処分など厳しい処置をさせて頂くこともあります。
「コミュニティの育て方」を教える教育事業
起業をして早い段階で「正解」と勘違いしやすいのは、手っ取り早くマインドと販売技術だけを高め、数十万円の高額パッケージをセミナーなどで売るやり方です。最初の収入を得て、早く生活ができるようになるにはある意味で正しいですし、それで稼いでいる人も数多くいます。ただ、提供する価値が価格に追いつかないと長期的には信用を失い、苦しくなるのも実情です。
サービスを購入した側は結果として騙された形となり、顧客との関係が悪化して悪い評判が広がることでビジネスをしている方も辛くなります。フラスコでは、そんな信用におけるリスクを背負うビジネスモデルでなく、コミュニティを持って育てることで、嘘をつかずに信用を蓄積していくことで、安定した収入が得られる道を伝えていきます。