集客のノウハウ
フラスコ代表、安田です。ゼロコーチウェビナーを受講して頂いた方から「コーチングについてはわかったが、集客のノウハウをもっと教えて欲しい」というご要望があったので、ご説明します。
やれることは無限にある
ひとくちに集客と言っても、ほんとうにいろんなやり方があります。マーケティング全体という意味では発する言葉から服装から、それこそ「どう生きるか」くらいの意味の問いになります。もっと絞り込んで、「個別のセッションや講座をどう売るか」としてもなお、100人いたら100通りのやり方があるのではと思ってしまいます。
ダンケネディか誰か(?!)の名言「100人を集める方法は知らないが、1人を集めるための100の方法なら知っている」というのが、集客の本質だなと思います。最初は「なんだそりゃ」と思うかもしれませんが、実際に起業をしてイベントやセミナーの集客を何度もやっていくと、この言葉が腹に落ちるときがきます。
「集客は◯◯だけ、やれば良い!」という誰かの売り文句を、簡単に信用しないでください。例えば「集客はXでだけ、やれば良い」というFacebook広告が流れてきたら、変だと思えるリテラシーを持ちましょう。
安田はどうしているか
ちなみに僕がどのように集客しているかをお伝えしておくと、まああらゆることをやっています。こうしてブログも書いていますし、これをこのあとYouTubeにもアップします。それをX・Facebook・Threadsで拡散して、さらにはメルマガのネタにします。Voicyもやっていますし、Instagramも活用することがあります。
じゃあこれらが集客の主力なのかというとそんなことはなくて、広告も出していますし、出版から僕のことを知ってくれる人も多いです。そして独自の強みとしては、フラスコ・フラスコビジネスアカデミー・ダーウィンという仕組みとコミュニティ、さらにはそこに集まってくれる方々からのご紹介もあります。
苦手ながらビジネス交流会もたまには顔を出すようにしています。そこで出会った方とのご縁で何かが始まることもありますから。イベントなどへの登壇も、お話があればできるだけ受けるようにしています。そこから結果的には「集客」につながることもありますからね。ね、いろいろやってるでしょう?
ゼロコーチでお伝えしている内容
ゼロコーチ集中講座でお伝えしている集客方法は、とてもシンプルなやり方です。「まずは知り合いに声をかけて、体験セッションをしましょう」くらいの。とはいえ集客は本来とてもシンプルなもので、本質はここに全て詰まっています。「知り合いには売りたくない」という人がとても多いのですが、これはメンタルブロックです。
そのメンタルブロックを克服しないと、いつまでもビジネスが始まりません。どんな集客方法を活用したところで、要は「知り合い」が増えるだけですから。まずは小さく早く、「基本商品」を作って体験セッションで売りましょう。これが基本で、あとは応用問題です。個性に合わせて、得意なことをやれば良いだけです。
もちろん講座内ではココナラに出品するやり方、フラスコを活用する方法、ビジネス交流会の活用、SNSの集客での使い方、といったことの基本はお伝えしますし、フロントエンドイベントやセミナーを主催することや情報発信によるビジネスの安定化などもコンテンツとして含みます。最初に知っておくべきノウハウとしては、十分だと思いますよ。
ダーウィンでお伝えしている内容
ダーウィンというのはゼロコーチの「上位互換」という位置付けのフルサポートサービスです。こちらの方は、集客のノウハウというレベルではスモールビジネスに必要なもの全てが入っているといっても過言ではないでしょう。
「集客とセールス」「情報発信」「出版」「マーケティング」がそれぞれ、各1ヶ月分の講座になっているくらいです。僕が今まで10年間試行錯誤してきて、これだけは絶対に必要だというものを選び抜いたコンテンツです。なので「やり方がわからない」という人は、ダーウィンには一人もいません。
これについては11月に開催する『コーチ、コンサルタント、士業で月100万円を安定的に稼ぐ! ビジネスモデルの作り方セミナー』でもやや詳しくお伝えします。
「集客以前」のことがほとんど
起業の相談を受けていると「あとは集客さえできればうまくいくはず!」という人がとても多いのですが、掘り下げるとそのほとんどが「集客以前の問題だよな・・・」と感じてしまいます。それでは何が問題かといえばそれは商品だったりコンセプトだったり、マインドだったりセールスだったりと人によってさまざまで。
もしかしたら、集客のやり方だけわかればうまくいく、という発想そのものが問題とも言えるかもしれません。やり方は、本を読んだりネットを検索すればわかりますから。AIに聞いてもだいたいわかります。それをいかに徹底するか、継続できるかというあたりが、ビジネスがうまくいくかの分かれ目だったりします。
まあこの辺は、実際にビジネスをやってみてからわかってくることなのかもしれませんけどね。まずは小さく早くやってみて、身近な人に喜んでもらうことから始めましょう。