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信用の器 フラスコ

「実績はありますか?」と聞かれた場合の対処法

フラスコ代表、安田です。ビジネスを始めたばかりの頃って、もちろん実績はないですよね。でもお客さんの中には実績にすごくこだわる人もいそうな気がしますよね。対処法をお伝えします。

実績がないのに実績を問われる場面

何ごとも最初は実績がないのが当然です。「実績ができてからやろう」と思っていたら何もできません。僕も人間をやるのは今回が初めてですし、サラリーマンをやって起業をしてセミナーをして商品を売ってサービスを提供して・・・全部初めて。新しい講座や商品を投入するたびに、いつも実績はありません。

それでもサラリーマンだったら「会社には確かな実績があるけどこいつでも大丈夫だろう」「何かあっても上司や周りの人がなんとかしてくれるだろう」という安心感でお仕事をもらえたりもするのですが、起業となるとそうはいきません。本当に大丈夫なのか、結果は出るのかという意味で過去の実績を知りたくなるのは普通の思考回路でしょう。

実績があるならばそれをお伝えすれば良いと思いますが、ないものは仕方ない。でもないとなったら目の前のこの人は買ってくれない気がする。いっそ嘘でもついちゃおうか・・・これは最悪の対処法で、嘘はすぐバレます。その場ではバレなくても、サービスを提供し始めてからトラブルになるのでやめましょう。

対処法1:モニター募集から始める

今回は有効と思われる「実績がない」の対処法を3つほどお伝えします。まずはこれ、モニター募集です。良く見ますよね、これ。僕も新サービスを投入するときは、モニター募集から始めます。既にコミュニティにメンバーがいるならコミュニティ内限定とか、いなければオープンでも良いので少しディスカウントして募集するんです。

「新サービスのモニターを募集しています」と言えば、それの実績を聞いてくる人は誰もいません。暗黙のうちに実績はまだないと伝えているし、「お客様の声」を頂くことを条件にディスカウントするといえば理屈も通っています。何より新サービスは、実績がない状態でも構わず試してくれる方がいたらありがたいんです。

30%でも50%でも良いので値下げして試してもらったら、それが実績になります。無料体験を提供して実績としている人とか、講座の前段階のセミナーを実績っぽく見せている人もたまに見ますが、ちょっと微妙かなと感じます。だったらモニターとしてちゃんと料金を頂いて、堂々と実績を積んでいけば良いと思います。

対処法2:「この商品の実績はまだありませんが・・・」

次に、なんらかの形で関連する実績があることを説明するやり方です。ここまで高額の講座は初めてだけど、オンラインサロンで多くの方をサポートしてきたとか。起業をする前にサラリーマンとしてこんな実績があるとか。今までこういう勉強をしてきて、人間に対して施術するのは初めてだけど動物に対しては実績があるとか(笑)。

求めているのは実績そのものではなくて「安心感」なので、なんらかの形で安心して頂けるように誠実に対応しましょうということですね。成果が感じられない場合は返金保証をつける、というやり方もあるかもしれません。誠実に、真っ当にサービスを提供すれば、ほとんどの人がそれに満足してくれるものです。

対処法3:「あなたから伝説が始まります!」

あとはこれ。もちろん実績はまだありません、知ってるでしょ!みたいなノリで。「あなたが記念すべき、私の最初の実績になります。あなたから全ては始まるんです。10年後には伝説の初期メンバーとして語り継がれますよ!」とでも言っておけば良い(笑)。案外、しょうがないなあとか言って笑って契約してくれたりします。

本当に実績にこだわっている人なら、スタートしたばかりのあなたのところに来るはずはないんです。実績のある人なんて他にいくらでもいるはず。どうしてもイヤならそっちに行ってくれても良いけど、選んでくれたら精一杯やりますよ。きっと結果も出ますよ。そういう根拠の曖昧な自信こそが、選ばれる秘訣です。

なので、実績は何があるかと言われたらシンプルに「まだありません!」と言い切って沈黙するくらいの度胸があれば良いんです。あとは「私の目を見て決めて下さい!」くらいの。そんな人がいたら、買いたくなるでしょ。

実は実績にすごくこだわる人は・・・

最後にお伝えしたいこととして、実は実績にすごくこだわる人はそんなに多くはありません。最初の頃は「こんな人が来たらどうしよう」「こんなことを言われたらどう返そう」とあれこれ考えてみるものですが、そうした心配事の9割以上は起こりません。一応、知っておくと安心かと思ってこの記事を書いてはいるものの。

もっと言うと、本当に実績にすごくこだわる人が来たら、無理して売らない方が良いかもしれません。僕にも「クライアントの中で何割の人が元を取っていますか?」とか聞いてくる人がたまにいるのですが、頭の中でアラートがなります。9割の人が成功していたら自分も成功できる、みたいな考え方の人はあまり行動しないように思う(経験上からもそうだ)からです。

僕だったら、買った人の1割しか成功していなかったとしても「自分は間違いなくその1割に入る」と考えます。実績なんてただの過去のデータでしかないので、今自分が成功できるかにはそんなには関係ありません。この人と一緒にやるんだと感じられたら、実績なんてどうでも良いと思うんですよね。

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