ダーウィンキャンペーンのちょっと早い振り返り
フラスコ代表、安田です。ダーウィンキャンペーンはあと5時間、まだ終わっていないとというかこれからが大詰めなのですが、ちょっとフライング気味に振り返りをやっておきましょう。まだぎりぎり間に合いますよ!
いつもと違ったところ
ダーウィンのキャンペーンは今回が初めてではありません。過去50人近い人にサービスを提供していますから、それもまあ当然なのですが。募集方法もセミナーをやったりアカデミーメンバー限定にしたりといろいろ試してはいるのですが、2020年にモニターを募集したときには既に、エバーグリーンを使っていたと記憶しています。
プロダクトローンチとかエバーグリーンといっても、知らない人は知らないでしょう。プロダクトローンチというのは今回のように期間を決めて、動画やメルマガを使って関係性を作りながら「新商品」を投入する手法のことです。知りたい人はこの本『ザ・ローンチ2.0』を読むのが一番です。まあ今回は新商品ではないのですが。
エバーグリーンもその本の解説がベストですが、タイマーやステップメールを使ったりして「いつ登録してもその◯日後に終了する」という仕組みのことです。エバーグリーンというのは「常緑の」「不朽の」という意味で、理論上は永遠に続けられる仕組みなんです。こちらの方が高度なのですが、今回は通常のローンチを使ったと。
なのでややこしいことを抜きにしてシンプルに言うと、「今回はリアルタイムでやったのが、僕にとっては新しい取り組みだよ」ということです。でもまあメリットデメリット両方あるけど、こっちの方がすっきりしているかな、というのが率直な感想です。まだ終わってませんけど。
目標400件に対して登録数は332件
で、まあこの部分は企業秘密的なことも入ってくるのでやや歯切れが悪くなりますが、どれくらい目標に対して進捗しているかみたいな話。ダーウィンメンバー5名を追加募集する、ということは表に出していますし、そのためにキャンペーン登録は400件を目指そう、と決めました。なぜ400件なのか、根拠は内緒です(笑)。
登録があった数を順番に数えていくと374件で、かなり良い線に来ているようにも見えるんですけど、実際に登録されているメールアドレスは332件です。これは広告の効果判定のときも起こる「罠」なのですが、同じ人が何回も登録したりするので、実際の効果としては後者で考えないといけません。ちょっと足りないなと。
それもあって個別コンサルティング・相談会まで進んでくれた人も思ったよりはちょっと少ないです(この辺の詳細は秘密)。〆切直前で申し込む人も何人かいると思うので、ぎりぎり目標に届くかどうかかな。広告の効果など学びは多くあるのですがざっくり言うと「概ね良い感じではあるけどちょっとずつ足りない」という感じです。
メンバーは4名増加
なのですが、新規のダーウィンメンバーはもう4名の方に参加して頂いています。つまり5名の定員まであと1名。こっちは嬉しい誤算です。いやまあ、「募集締め切り直前くらいまでにあと1人になっていると、盛り上がって良いなあ」と考えてはいたのですが、実際にそうなると嬉しいですが、なんかちょっと嘘くさいですね(笑)。
この感じだと、今日中ではないにしても今月中に5名にはなるんじゃないですかね。個別相談は7月末まで入っているので、5名になったあとどうしようかなあという悩みの方が大きいです。個別相談そのものをお断りすることはないと思うので、定員に達していてもお話はしてみて、あとはメンバーと相談かなあと。
ここが順調な要因は、既存のダーウィンメンバーやお知り合いからの紹介と、コミュニティの力が大きいですね。人が人を呼ぶ流れが、できつつあるなあと感じています。ともかく、こちらは概ね順調にいきつつあります。子供の学費も払えます。みなさま、ありがとうございます!
準備し過ぎて途中ヒマに
冒頭に書いたように、今回はリアルタイムのローンチという僕にとっては初めての経験でした。なので「できるだけ事前に準備しておこう」という意識が強く、6月末までには全日程のブログ・YouTube・メールのドラフトが完成していました。あとはそのときの状況だけ反映すれば良い、という状態にしてスタートしたんです。
そうすると何が起こったか・・・7月は結構、暇になるタイミングが多くありました。かといってキャンペーン期間中は他のことは手につかないので、走り始めてからその日その日の作業をするくらいで良かったのかもしれません。期間中は作業量の割にはなんとなく疲れるので、これで良いのかもしれませんが。
7/1に登録が始まってから3週間もの期間は、必要なかったかも。2週間くらいで走り切っても、結果はほぼ同じかもしれないなあって感じています。エビデンスはありませんが、肌感覚的に。
今回の結論と学び
これは言い訳っぽく聞こえるかもしれませんが、ダーウィンキャンペーンは初見の人をダーウィンメンバーまで一気に引っ張り上げることを目指していません。動画の内容含めてプロダクトローンチをガチガチに組めばそういうことも不可能ではないのですが、金額が金額なので「あまり良くないな」って思っているんです。
実際、今回(いつもだいたいそうですが)の新メンバーは前から僕のことを知っていたり、どこかでつながりがある方ばかりです。アカデミーやフラスコでつながっている、他のコミュニティでセミナーを受けたことがある、本を読んだことがある、メルマガを長く読んでいるなどなど。でも、それで良いんじゃないかなって。
起業のコンサルは、信頼関係がないと成立しません。ラポールがとれていないのに「お手並み拝見」みたいなスタンスで入ってこられても成果は出にくいし、コミュニティは濁ります。だからこんな感じの、緩いローンチを使ったキャンペーンが、今のところは最適解なのかなあって考えたりもしています知らんけど。