【一人合宿報告】現時点で伝えられること、伝えるべきこと
フラスコ代表、安田です。連休中、がっつり一人合宿をやっていました。向こう数十年のビジョンがクリアになり、ここ1年くらいのやるべきことも明確になりました。今、お伝えできる範囲で。
ミッション・ビジョンは
大きな合宿ではミッション・ビジョンから見直すのですが、フラスコと僕自身の共通のミッションは「誰もが自由で、好奇心あふれる生き方ができる世界を創る」です。これに関しては今回も、まさにその通りだなと納得しただけでした。見直しの結果、一文字も変わりませんでした。
今やっていることは主にサラリーマンや主婦の人を、ノートや起業の力で自由にすることなのかもしれません。でも究極的には対象はもっと広いし、自由の先にある「好奇心」こそが本当の課題だと日に日に確信を深めています。むしろ自由を渇望していたあの頃に、このミッションを決めた自分をほめてあげたい。
社会に与えるインパクトも明確。自分自身の作家2.0や投資家のビジョンもよりクリアに見えましたし、足元でやっていることも確信が持てました。大きな枠組みとしてはもう、相当洗練されているし結果も出つつある。その上でみなさまのお力を借りなくてはいけない、つまりお伝えするべきことがあれば以下の4つかなと。
『お金の真実』を世に問う
新刊『中学3年生の息子に贈る、学校では教わらない「お金の真実」: 金融マンから起業家・投資家になった父が、最愛の息子に書き遺した「お金のノート」』がGakkenさんより5/30(木)に発売(Amazon発売日、都内書店にはもう少し早く並びます)されます。タイトルは長いので略称は『#お金の真実』でいきます。
いつもはPOPを持って全国書店に行きまくるのですが、諸般の事情で今回はそれをせず、その代わりと言ってはなんですが、本を買ってくれた人には何かプレゼントをしようかなと。そんなわけでちょっとした読み物と、購入者限定の出版特別セミナーを今、準備中です。発売日にはどうにか間に合わせるつもりなので、しばらくお待ちください。
今回の本に関しては、意図してあまり情報を出していません。執筆時中学生だった自分の息子に向けて書きましたし、息子1人が読んでくれたら良いという想いもあり。そんな本でも「読んでみたい」という方もいるかもしれませんが、まだ本の予約はしないで下さい。どうせならプレゼントを、受け取って欲しいので。
「お金のノート会」をスタート
前著の『お金が増えるノート術』に続いて2冊目のお金の本ということになるので、せっかくだからお金がテーマのノート会をやろうかなという気持ちになりました。今は「起業・副業ノート会」と「人生計画ノート会」の2つをやっているのですが、人生計画の方を6月から「お金のノート会」にリニューアルしようかなと。
「貯める・稼ぐ・殖やす」の3テーマでミニセミナーを実施してから、今まで通りPDCAワークを行います。お金はメンタルブロックがあるのでなかなか参加者が集まりにくいかもしれませんが、起業と関係ないのでどなたでも参加できるというメリットもあります。ここは実験枠ということで、試してみたいと思います。
ちょっと踏み込んだ話をすると、せっかくお金本を2冊出したのでお金のバックエンド商品でも作ってみようかな、と考えてみたのですが、「やっぱりそれはピンとこないな」ということで、やめました。今まで通り、気に入ってくれた方はフラスコビジネスアカデミーに進んでくれたら良いやって。なので、変えるのはフロントだけです。
アカデミーを100人にする
そのアカデミーですが、100人にするのが今年の目標です。もう1年以上やってきて30人弱なのでなかなかチャレンジングな目標ですが、ミッション的にもビジネス的にも、やっぱり最重要な取り組みはこれだなと。ダーウィンの発展も重要なのはもちろんですが、ダーウィンは人を選びますし、スケールしません。
その点アカデミーは、起業に少しだけ興味がある人から本格的にビジネスをやっている人まで幅広い(まあ、狭い起業の世界の中ではということですが)ステージを吸収できますし、100人でも1,000人でも問題なくサービスが提供できるように設計された、スケールする仕組みです。
もともと「安全な学びの場を提供する」というのはフラスコを作ったときから重要視してきたビジョンです。これがやりたくて立ち上げたと言っても過言ではない。また、アカデミーが持ち上がればフラスコも伸びるし、ダーウィンの熱量も上がる。出版や情報発信とも相乗効果を出す中心地、それがフラスコビジネスアカデミーなんだと再認識をしました。
コミュニティとつながる
じゃあどうやってアカデミーメンバーを増やすのか。正直、オンラインサロンを大きくするのは大変です。ちょっとブログやメルマガを書いたら加入してくれるものでもないですし、かといって広告を使うには単価が低すぎます。メンバーを増やすには基本的には一人一人、目を見て説明をしていくしかありません。
まあこれに関してが特効薬はなく、あらゆることをするしかないかなと。アカデミーに興味のある人にはランチを奢りますし、イベントやセミナーに来てくれた方、お会いした方にはアカデミーの価値を必ず伝えます。ちょっと書いてもダメと言いつつブログやメルマガでも繰り返して触れていきます。
あとは、いろんなコミュニティに顔を出そうかなと。ビジネス交流会というよりは、さまざまな特色を持つコミュニティに楽しみながら参加することで、化学反応が起きるかなと。そんなわけで、ランチを奢る人と良い感じのコミュニティを探しています。心当たりがあったら、すぐ安田までご連絡下さい!