【助けて下さい!】本のプロモーションは1人ではできない
フラスコ代表、安田です。もう何度も書いていますが、『お金が増えるノート術』が12/13(水)に発売されます。これから本格的にプロモーション(宣伝・拡販)をやっていくのですが、これは1人ではできません。助けて下さい!という話です。
プロモーションって何のこと?
私が起業をしてから、それまでなじみのなかった多くの言葉と出会いました。フロントエンド、LP、フック、キャッシュポイント、JV、コンバージョン、LTV、CPA、リスト、ファネル、ザイオンス効果、ローンチ、エバーグリーン・・・プロモーションというのも、どちらかというとそういう未知であった言葉群に含まれます。
なんとなく単語の意味そのものはわかるので、「プロモーションってなんのこと?」と聞きにくいのがまた、タチが悪い。「その時期は新商品のプロモーションで忙しい」なんて言われると、宣伝・広告で忙しいんだな、という言葉の意味はわかるものの、具体的には何が忙しいのか全くわかりませんでした。宣伝・広告ってお金を使ってやるものじゃないの?と。
今はなんとなくわかります。スモールビジネスにおいてプロモーションとは、お金だけをプロに払ってお任せ、なんていうものではないんです。取材であったりコラボのイベントやライブだったり、関係者との打ち合わせも多いですし、情報発信も大幅に増えますし、本だったら手売りするために交流会に行ったりもします。かなりの時間を使う、力技の部分があるんです。
著者が書店を回る意味
その「いろいろある」中でも、出版において、軽視されがちでかつ重要なのが「書店への挨拶回り」です。自作か出版社さんに作ってもらったPOPを持って、文字通り書店を回るんです。新しく本を出版しましたのでよろしくお願いします、POPを作ったのでもし良かったら使って下さい、と。
書店員さんは良い方ばかりですが、とても忙しいのでじっくり話し込んだりしてはいけません。ご挨拶してPOPをお渡ししたら、早々に退出します。有名人だったら喜んで頂けることも多いのでしょうが、無名な著者が来たところで正直、迷惑な部分もあることでしょう。
そんな中でも、せっかく来てくれたのだからPOPくらいは飾ってあげようか、と思ってくださる書店員さんが多いです。そうするとPOPによって視認性もよくなりますし、縦に置かれていた本が横になるなど、本を展示する領域が広がったりもします。これが、本の売り上げに地味に効いてきます。多くの書店でその現象が起こると、積み上がって数千部・数万部という効果になってきます。
SNSでのシェアも重要
良く著者が、「◯◯書店さんで本を展示して頂いていました!」「どこそこで大展開中!」などといった写真をSNSで展開しているのを見ることがあるでしょう。あれは、本を出した俺すごいでしょドヤっていう気持ちではなくて(少しはあるかも)、本の存在を多くの人に知ってもらうためにやっているんです。
知られないと、興味を持ってもらえる可能性はゼロですから。これが著者本人がアップしているだけでなく、他の友人・知人もアップしている、シェアしている、全く関係ない記事でも見た、書店でも見た・・・と何回か同じ本を目にしていくうちに、「これ、もしかして売れてるのかな?読んでみようかな?」となるのです。
基本は、地味な努力の積み重ね
いずれも、いかにも地味な話ですよね。書いていて自分でもそう思います。プロモーションという言葉が持つ華やかなイメージとはほど遠い。でも、これなんです。もちろんお金を使ったり、頭を使った施策もいくつも仕掛けていくのですが、その中でも時間と手と足を使った地味な努力は、確実に身を結ぶもっとも確実な手段なんです。
マーケティングとかブランディング、戦略やプロダクトローンチといった派手な言葉で表現されることは全て、決め手となるのは地味な作業です。ビジネスも人生も、そんな感じで地道な積み上げは重要で。本のプロモーションであっても、1冊1冊の本をどう売っていくか。その積み重ねが「プロモーション」なんですよね。
1人ではできないこと
その、1冊1冊の積み重ねをする中で、自分1人でやっていくことには自ずから限界があります。もちろん、全力でやれることを全部やってどこまでも積み上げていくのは大前提なのですが、それで100万部売れる本が生まれるわけがないのは、自明の理でしょう。なので・・・助けて下さい!
今までお伝えしたような、地道な積み上げを一緒にやって頂けないでしょうか。安田だけでは回りきれない地方の書店にPOPを持参して(もちろん書店員さんにご迷惑をおかけしないよう、やり方はちゃんとお伝えします)安田の代わりに挨拶に行ってくださる方、SNSで本の陳列情報をシェアして頂ける方(こちらも書店に迷惑を以下同文)を募集しています。
そういう地道な積み上げも、派手な空中戦の裏事情も、全てオンラインサロン『フラスコビジネスアカデミー』でやっています。会費を払って頂き、かつ助けて下さいという大変厚かましいお願いではありますが、一緒にベストセラーを作りましょう。
誰もが自由で、好奇心あふれる生き方を。『お金が増えるノート術』は読んだ人の人生を変える本です。今の日本に、必要な本が書けたと自負しています。少しでも、多くの人に読んで頂きたいんです!!