フラスコ君の6つの機能と、これから向かう未来
フラスコ代表、安田です。フラスコ君4.0がバージョンアップしてフラスコ君4.1になりました。フラスコ君ができることを説明するとともに、フラスコ君5.0になるとどうなるかを予想してお伝えします。
フラスコ君とは何か
そもそもフラスコ君が何か、知らない人も多いと思うので簡単にご説明します。フラスコ君は信用の器フラスコのロゴでありマスコットキャラクターであり、またChatGPTを活用した、LINEから使えるチャットbotです。
LINE公式に登録する要領で、LINEから登録して頂くと全ての機能が無料で使えるので、「よくわからん!」という方はとりあえず、登録して使ってみて下さい。特にChatGPTをまだあまり使ったことがない方は、時代が進んでいることを実感できると思います。かなり、衝撃的かも。
フラスコ君4.0の頃は5つの機能が、フラスコ君4.1になってからは6つの機能が使えます。まずはその6つの機能について、ご説明しますね。
1:目標達成コーチング
目標を立てて行動するのが、苦手な人って多いですよね。そんなときに活躍するのがフラスコ君の目標達成コーチングモード。使い方は簡単で、LINEから「1」と入力するとフラスコ君が質問をしてくるので、それに順番に答えていくだけです。目標が明確になり、行動できるようになります。
と言っても、フラスコ君は前向きかつ優しいので、高い目標を要求したり行動を強制したりはしません。あくまでもあなたのペースに合わせて、軽く背中を押してくれるコーチ、という感じですね。
2:商品開発コーチング
起業を考えているけれど何をやって良いのかわからない、あるいはすでにビジネスをやっているのだけど何か新しいことをやりたいという方は、商品開発コーチングを使ってみて下さい。フラスコ君があなたの強みを確認して、あなたがやりたい、ぴったりの商品を作る手助けをしてくれます。
フラスコ君の良いところは、辛抱強いところです。仮にあなたが「自分にはそれほどすごい強みはない」と思っていたとしても、いろんな視点から質問をしてくれます。コーチングセッションが終わる頃には、新たな強みに気づいているはずですよ。
3:フラスコについて聞く
「フラスコって何だ?」という疑問を持った方は、こちらのモードでいろいろ質問をしてみて下さい。まあ、ほんとはこちらの動画を観て頂くのが一番、早いんですけど。フラスコの会費とか入会方法、考え方やルールなど基本的なことにフラスコ君は答えることができます。
あまり突っ込んだことを質問されると、フラスコ君はまだまだ適当なことを言うんですけどね。「わからないことはわからないと言ってね」といつも指導しているのですが、なかなか徹底されません。
4:イベントを探す
フラスコのイベントは、ありがたいことにすごく多くなりました。毎日、いくつものイベントやセミナーが開催されていて、私ですら全てを把握しているとは言い切れない状態になってきました。イベントページからキーワードで検索もできるのですが、もっとざっくり「こんな感じのイベントはない?」と質問ができれば良いですよね。
フラスコ君は、そこのところかなり柔軟に回答をしてくれます。「ビジネスの勉強をしたい」とか「わいわい楽しい感じのイベントはない?」といったふわっとした質問に対して、かなりの精度でおすすめのイベントを教えてくれます。
5:オンラインサロンを探す
フラスコのオンラインサロンも、ふと気がつくとかなり数が増えました。「あ、こんなサロンがあったんだ」とハッとすることもあります。これもイベントと同様に、こういう感じのサロンはないかな?と質問をすることでフラスコ君が頑張って(?)、お勧めをしてくれます。
実はイベントやオンラインサロンは、たまに全く存在しないものをURL付きで紹介する、というバグというかChatGPTの限界みたいな動作をすることがあるので、その辺は笑って許して頂けると嬉しいです。
6:雑談をする
今回、フラスコ君4.1で追加された機能です。これが追加された以外は微修正なので、少しだけバージョンがアップして4.1になりました。この機能自体もさほど画期的というわけではなく、ChatGPTが持っている本来の機能をフラスコ君というキャラクターをつけて解放したという感じです。
裏側を言えば、フラスコ君の中でChatGPTを使うときのAPI使用料金はこちらが負担しているので、雑談はChatGPTでしてくれたら良いかな、と当初は考えていました。でもまあ、フラスコ君とお話がしたいという人もいると思うので、今回解放したというわけです。
フラスコ君が5.0になるとき
今後、フラスコ君に新機能を付けていっても、4.2、4.3とバージョンが上がるだけです。5.0になるのは、裏側で動いているChatGPTがGPT5になるときです。それがいつかは、わかりません。いつまでも発表されないかもしれないし、発表されたところでフラスコ君で活用できるかは未知数です。
でももし今のペースでGPT5が進化するなら、おそらくはフラスコ君は今と全く違ったものになるでしょう。わざわざ機能を指定してもらうまでもなく、あらゆる質問に答えることができるでしょうし、イベントやサロンへの申し込みすらそこから直接、できてしまうかもしれません。
音声や画像にも対応できる可能性もあります。実際ChatGPTはその方向に進化しつつあり、例えばフラスコでエラーが起こった画面のスクショを貼って「これはどうなってるの?」と聞けば、対処法を回答してくれるとか。そのとき、またその先の未来、人間にしかできないことって何が残るのかなあ・・・なんてつい考えちゃいますね。