５冊目の出版決定！お金の本！クラウドファンディングを・・・しません！！

投稿日: 2023年9月9日

フラスコ代表、安田です。５冊目の出版が決まりました。テーマはお金。今はこれ以上、詳しいことは言えません。出版社名とかも言いたいのですがまあ、サロン内で。今回はクラファンの話です。

出版決定までの経緯

隠すことではないので書くと、今回の本が出版となったきっかけは、樺沢紫苑先生の「ウェブ心理塾」というコミュニティで7月に開催された「出版企画書コンペ」というイベントです。簡単に言えば、編集者の方の前でプレゼンをして、気に入ってもらえたら出版に向けた打ち合わせができるという、そういうイベントで。

実は前著の『ノート術大全』もここから出版が決まっており、今回もこれにエントリーをして、出会った編集者さんと何回か打ち合わせをして出版決定、という流れです。コンペにエントリーした企画とは少し変わりましたが、そもそもこのイベントがないと出会えていない編集者さんなので、完全にコンペのおかげです。

ちなみにその前の『自分を変えるノート術』は出版社さんのサイトのエントリーフォームから「投げ込み」をした企画で、さらにその前の『新しい副業のかたち』『新しい起業のかたち』は著者の友人からの紹介で出版に至っており、いろんなルートはあるとは言え、ウェブ心理塾はビジネス書への最短ルートなのではないでしょうか。

なかなか、編集者さんに会えないので。私は今ではお付き合いのある編集者さんは何人かいらっしゃいますが、新しい出会いがあるので毎年、出版企画書コンペにエントリーするようにしています。

テーマをお金にした理由

今回のテーマは、お金です。前２冊のテーマがノートだったので、まあ今回のコンペもノートで行けば通しやすいとは思いつつも、あえてそれは封印しました。ノート本であれば既存の出版社さんと企画を作れば良いのであえてコンペにかける意味はないですし、著者としての幅も広がらないという感覚があったからです。

とはいえ、私のプロフィールからはお金はむしろ専門領域です。編集者さんからも「むしろなぜ今まで、お金の本を書いてこなかったのか」という質問をされたくらいです。まあこれはいくつか理由があって、初期の頃はやっていることにお金の色をつけたくなかったということもありますが、一番大きいのは起業家としての経験不足です。

国内最大級の機関投資家で投資の仕事をやってきて、証券アナリストや中小企業診断士、FPなどの資格も取った。個人投資家としても株や不動産、外貨など経験してきた。ただそれだけだと、ペーパードライバーとまでは言いませんが、同じような人がたくさんいるなと思っていたんです。

FPなどで実績があるわけでもない、お金持ちというわけでもない人がお金の本を書くには「起業家としても実績を積んで、裏も面も全部見た」状態であることが必要だと考えていたからです。そういう意味では、ようやく機が熟したという感じです。満を持して、お金の本を書きます。

クラファンを・・・しません！

それでまあ、本の詳細や出版時期などはまだ言えないというか、まだ決まっていないというのが実情です。結局、ノートを絡めるという噂もあります（笑）。出版社名はすごく言いたいし、「別に言っても良いですよ」と軽く許可が出ているのですが、まあこれは当面の間、オンラインサロン内だけでお伝えすることにします。

そんな状態でもいつもであれば、「まだ何も言えませんが、クラファンをします！」とぶち上げるところです。ただ今回は、どうしようかなと迷っていて。お金本だからこそクラファン、というのはおかしくはないと思うし、プロモーションにかけられるお金は少しでも多い方がありがたいのも事実、なのですが。

ちょっとなんていうか、コロナ禍をやっとの思いで乗り越えてきてみんなそんなに余裕はないと思うし、クラファンもあまりにも乱立しすぎたかなとか。そして何より「売り込まない」という、私が今やっていることと矛盾が生じてしまうかもしれないなと。やればいくらかは集まるのはわかっているので、悩ましいのですが。

ただ、応援はして欲しい！笑

そんな感じで当面は、クラファンを立ち上げるのは見合わせようと思っています。出版が近づいてきて、どうしてもプロモーション費用が必要、となったらまた考えるかもしれないので、いったん「当面はやらない」ということで。まあ「個別でお金を送るよ！」という方がいたらとてもありがたいので、ご連絡をください（笑）。

それは半分冗談としても、もし応援したいという気持ちを持って頂いている方は、従来のクラファンでやっていた、「本１冊５千円！」という支援（よく見るとこれ、相当アコギだな・・・）に代わるものとして、オンラインサロン「フラスコビジネスアカデミー」に参加して頂けるととても嬉しいです。

今の私は高額商品を売り込むことをしないと決め、アカデミーのメンバーを増やすことに集中しています。アカデミーは特典で十分に元が取れる設計にはしていますが、純粋に著者としての安田を応援したいという方は、こちらにご参加下さい。自分で言うのはすごく恥ずかしいのですが、ファンクラブみたいな位置付けを兼ねるということです。