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「普通の人」の記事が超大手メディアで特集されるたった一つの理由

フラスコ代表、安田です。明日発売のプレジデント誌に私のノート術の記事が出るんですけど、良く考えるとこれってすごいことじゃないですか。あのプレジデントに、無名の自分の記事が載る。しかも大特集で。これってどういうことなのかなって考えてみました。

雑誌に掲載されるようになって思ったこと

自慢げに聞こえたら申し訳ない(少しは自慢したい気持ちもある)のですが、明日発売のプレジデント誌に『すぐに役立つ「ノート術」ベスト10』という記事が出ます。自分で書いたわけではなく、著書『ノート術大全』を基に取材を受けて、書いて頂いたものです。しかもこれ7ページと、大きく取り扱って頂いています。

以前には日経WOMANさんでも特集記事を組んで頂き、あまり実感がない中でふと気づくと、驚くほどの超大手メディアさんに出させてもらってるなと。その他にもいくつものメディアから声がかかるようになっていて。有名人でもなんでもない私が、取材を受けて楽しく喋り、それが記事になるということが起こっている。

でも冷静に考えてみると、これはいったいなんなんだろうと。頑張って実績を積んでそれが評価されたみたいなことじゃなくて、「ノート術」というテーマだから自然に選ばれて、声がかかってこうなっている。これってあんまり意識していないけど、ブランディング的なことなのかな?と思ったんですよね。

ノート術で検索すると必ず引っかかる

それで思い返してみると、いずれも声がかかったのは著書からだったなと。『自分を変えるノート術』『ノート術大全』という2冊の本を商業出版して、ありがたいことにそれなりに多くの方に読んで頂いていることで、「ノート術」をキーワードにして検索すると、私がというよりこれらの本がヒットするようになっているんですよね。

もちろん本があるということは、そこにコンテンツが整理されて格納されているわけなので、雑誌のコンテンツを作るのもやりやすいということなのでしょう。取材のときもそんなに準備したり考えたりしなくても、本に沿って素直に話をするだけで記事が構成されていくイメージが、私の方にもありました。

もっと遡って言えば本の企画の段階でも、ノート術の分野ってそんなに競争が激しくないな、空いてるなとはなんとなく感じていました。需要があるのに供給が少ない、だから少しだけ工夫をした本を書けばそれなりにいけるかな、そんな感じで本の企画を作り、今に至っているということです。あまり意識はしていませんでしたけど。

ブランディング戦略といえばそうなのだけど

つまり、ノート術は割と定期的に雑誌などで特集されるテーマであるのに、割と空いていた。そこに独自のノウハウ(自分)と世の中のノウハウのまとめ(大全)という毛色の違う2冊のノート本を出版したことで、自然に声がかかるようになった。そういう流れなんだと思うんですよね。

別に私が世界一のスキルを持ったノート術の達人というわけではなく、ノートへの偏愛が頭がおかしいくらい誰よりも強いということですらないのかもしれません。それでも、良い感じのポジショニングを取った、ブランディングの勝利なんだろうと、そんな風に見えなくもないんですよね。客観的に見ると。

まあでもこれに関しては、そこまで計算し尽くして動いたわけでもないのでそんなに胸を張れないというか、ちょっと恥ずかしいような感覚もあったりするんですよね。できすぎっていうか。

「それだけの人」と思われたくない感情

事実としてはというか、客観的に見ればそういうことなんだとして、じゃあこれからどうするのかなんですが。もちろん各メディアさんからの取材にはありがたくお応えするとして。ごりごりにノート中心にビジネスを展開したり、「ノート術の人、安田です!」と声を大にして伝えていくことには抵抗感みたいなのがあったりもします。

「いやいや、ノートだけじゃなくてこれもできますけどね」と言いたくなる。次の出版の話もどうしてもノート術を絡めたもののウケが良いのですが、あえてノートと関係のない企画を推してみたりしちゃいます。絶対、ノートを絡めてステップアップした方が有利なのに。

元々ノートで成功したいと思っていたわけじゃないからという謎の感情。これ、起業の世界でもあるあるなんですよね。やりたいことと求められていることが少しだけずれていて、ストライクゾーンなんだけどど真ん中じゃないというときに、なかなかそこに全エネルギーを注げない。頭ではわかってるんですけどね。

ブランディングは「引き算」

そんな感じで、なんかすごいことになってきてふわふわした気持ちもある中で、葛藤みたいなものもありますよと。でもこれ、ビジネスをやったことがある方であれば、わかってもらえるんじゃないでしょうか。

そういう人に私がアドバイスをするとすれば「対外的には他の全てを捨てて、ノート術だけやりなさい」です。現代人はみんな忙しいので、あなたにそんなに関心はありません。だからあまりいろんなことを言っても、覚えてもらえないんです。最初は「ノート術の人=安田」とだけ知ってもらえれば、それで十分なんです。

起業コンサルもできる、仕組み作りが得意、実はお金の専門家、長期的な視点が・・・そういうのは、ノート術をきっかけに興味を持ってもらってから、少しずつお伝えしていけば良い。余分な情報を削って削って、ごくシンプルな情報でポジションを取る。それがブランディングです。わかっちゃいるんですけどね(笑)。

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