次のステージに向けての商品ラインナップ見直し

投稿日: 2023年5月6日

フラスコ代表、安田です。連休明け、そしてさらには６月から新しいことに取り組んでいこうと計画していて、その前にいくつか、今までやってきたことをやめます。何かを掴むために何かを手放すということ。

何かを掴むために何かを手放す

現状認識としては、激動の中にいると思っています。コロナもありましたが、それより遥かにChatGPTの登場によるAI革命のインパクトが大きい。今までやってきたことが全て、ムダになってしまうのではないか。頭をハンマーで殴られたような、そういう衝撃を受けています。少しくらい時間が経ってもその感覚は収まりません。

私が起業をしてからまだ9年目に過ぎませんが、それでも今まで、時代の変化に合わせて新しいことを始めてきましたし、そのたびに同じかそれ以上の「古い」ことをやめてきました。人を雇っていないということもあるかもしれませんが、効率の悪いことをいつまでも続けるのはいろんな意味で、良くないことだと考えているので。

ビジネスや人生は常に新陳代謝をすべきで、単に長く続けたからという理由で惰性により古くて効率が悪いことを続けてはいけません。もっとも価値の高いところに、リソースを集中するべきです。

これからも続けること

そういう趣旨なので、「全てを投げ出してゼロから新しいことを始める」ということではありません。フラスコやアカデミー、ダーウィンといったコア部分についてはもちろん、これからもやり続けます。セミナーやイベント、ブログやYouTube、メルマガといった情報発信も頻度の見直しはあり得ますが、やめることはないでしょう。

フラスコノート会やフラスコ交流会も、続けます。手書きノートの専門家というポジションは、あっさり捨てるかもしれません。その意味では出版はすぐということだとやや微妙ではありますが、新しいビジネスを仕掛ける上でそれに沿った本が書けるなら、また書きたいと思います。ライフワーク的に続ける感じですかね。

フラスコが提供する価値、コアにある「サラリーマンを救いたい」という想いや、「誰もが自由で、好奇心あふれる生き方ができる世界を創る」というミッションが変わることもありません。

今までやってきて、やめること

では何をやめるのか。コアではなくなったいくつかのプロダクトについて、新規の募集を終了します。具体的には、「サークルモデル集中講座」「マーケティングオートメーション集中講座」「ダーウィンライト」です。すでに参加して頂いている方は、講座そのものの提供やサポートが終わることはありませんのでご安心下さい。

いずれも思い入れが深いコンテンツではありますし、ほぼオートメーションで販売しているので手間もかからないのですが、「現役」で取り扱っている以上は各所でおすすめしないといけないという意識が働きますし、動画が古くなったら撮り直さないといけないなど、見えない負荷が少しずつかかってきます。

これらをやめて、フラスコとアカデミー、ダーウィン、それに新しく取り組むサービスだけにプロダクトを絞り込みます。これから始まる取り組みのことを考えると、コア部分も含めて「もっと軽くしたい」という感覚もありましたが、まずはここまでということで納得しました。

もしご要望あれば・・・

閉店セールにお客さんが殺到するみたいなことで、こうやって「終了します」とお伝えすると「それ、やろうと思ってたのに！」という方が何人か登場したりします。まあ今すぐ、今月中くらいに言っていただけたら、滑り込みでお申し込み可能とさせて頂きます。

今回終了するこの３つのコンテンツに関しては時代に合わなくなったということもなく、コンテンツの価値自体は全然、減っていませんしね。３ヶ月の講座だとすればそれから３ヶ月、いやその先も、動画が消えたりすることもありません。ただ、新規募集の発信が止まるというだけのことです。

新しく何を始めるか

今でも売れ続けているこれらのコンテンツを停止してまで、何を新しく始めようとしているのか。その詳細はまだ、発表することができません。まあでもこれだけ「AIに全振り」してきたのだから、普通に考えれば、AI関連だろうなあとは思いますよね。まだ最終的な検証ができていませんが、何とか仮説は立ったかなという段階です。

おそらく、これで良いのだと思うんですけどね。なので別にもったいつけているわけではなく、本当に純粋にまだ発表できる段階ではありません。もうしばらく、お待ちください。おそらく今月中には、何かもう少しはっきりしたことが言えるのではないかと思います。

というわけで、はっきりしたことも言えないし、多くの方にとってはあまり影響のない話かもしれませんが、私の頭の整理を兼ねて、書かせて頂きました。少しだけ身を軽くして力を溜めて、フラスコも私個人も次のステージに向かいます。実はちょっと、面白くなってきたと思ってたりもするんですよ。