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AI ChatBot「フラスコ君」をリリースします!

フラスコ代表、安田です。4月は「AIに全振り」していて、何か形にしたいなあと思っていたのですが、このたびめでたく(?)、ChatGPTを活用したAI ChatBot「フラスコ君」をリリースします!何のこと?!

フラスコ君って何?

『ChatGPTを活用したAI ChatBot「フラスコ君」』と言われても、単語が一つも理解できないぞ日本語でオーケー?という人も多いでしょう。なので、順番に説明していきますね。

まずChatGPTは、OpenAIという会社が開発したAI(人工知能)です。すごく簡単に言うと、「会話ができちゃうすごいコンピューター」みたいな感じですかね。その会話の質が、ここ数ヶ月で劇的に上がったと話題になっています。これに衝撃を受けた私が「AIに全振り」と言い出しました。「本人」による説明はこんな感じです。

AIについても、こんな感じで良いでしょうか。人間みたいに振る舞うことができるコンピューターのことです。それで、ChatBotというのは会話をするロボットのこと。ChatGPTそのものがChatBotだとも言えますが、ここでは何らかのサービスや役割に特化して、TPOに合わせた会話ができるものをChatBotと呼んでいます。

フラスコ君は何ができるの?

ということで、ChatGPTを活用したAI ChatBotというのは何となく説明できたでしょうか。残る「フラスコ君」ですが、これは「信用の器 フラスコ」に最適化されたChatBotであり、フラスコが生み出したゆるキャラ、みたいな感じです。独自の性格があって、例えば喋り方もChatGPTと比べるとフレンドリーだったりします。

何ができるかと言えば、フラスコ君(Ver1)は4つの機能を持っています。

1:フラスコについて聞く
2:イベントを探す
3:オンラインサロンを探す
4:雑談する

それぞれのイメージはこんな感じですね。多少曖昧な質問をしても、AIが考えて人間っぽい対応をしてくれたりするのが面白いところです。反面、「そんなことどこにも書いてないぞ」ということを勝手に捏造して答えたりすることもあります。ありもしないイベントを架空のURL付きで答えたりすることもあります。

「開発秘話」的な話をすると、ChatBotとしてはこんなふうにわざわざ機能を分けたりせず、普通に聞けば何でも答えてくれる方が良いのですが、ChatGPTと受け渡しできるデータ量の制約などあって、こんな感じになっています。「ありがとう」などという特定のキーワードで終了するなど、まだまだAIっぽくないところもあります。

その辺の話は、AIにどんどん仕事を奪わせる研究所(どん研)で話していきますので、こちらもご興味ある方はご参加下さい。

どうやって使うの?

インターフェースとしては、LINE(公式)を使っています。完全無料なので、こちらから登録をして使ってみてください。AIに関しては「百聞は一見にしかず」という言葉がピッタリと当てはまると感じていて、「ChatGPTは気になるけど、まだ触ったことがない」という人もフラスコ君経由で手軽に体験できますので良いと思います。

登録したら、1〜4の数字を入れるとその「モード」になります。例えば雑談がしたかったら、「4」とだけ入力すると。そうするとフラスコ君と雑談ができます。ただフラスコ君は、直前の会話内容を覚えていないので、ChatGPTのウリの一つである「文脈を保持した会話」ができません。なので雑談に関してはフラスコ君でちょっと慣れたら、本家ChatGPTに登録して、使ってみることをお勧めします。

雑談を抜けてイベントについて知りたいなと思ったら、「ありがとう」と入力すると雑談モードが終了します。そして初期画面に戻って「2」と打つと、イベントモードに入ります。あるいは、雑談から「2」と入れることでも直接、イベントモードに入ることもできます。まあ、操作方法はそれくらいです。

なぜ無料なの?ビジネス的な意味は?

フラスコ君はフラスコを使って頂ける方に向けたサービスという位置付けです。それなりに面白いアプリケーションだとは思いますが、正会員に限定するなどの使用制限をつけたり、特にこれで収入を得ようとは思っていません。少しはフラスコ正会員が増えたり、イベントやオンラインサロンへの参加者が増えたら良いかなくらいで。

ChatGPTのAPI使用料金もこちらで負担する形なので、あまりにも利用が増えすぎたら何か考えますが、今のところは大した費用にはならないと考えています。反面、何の収入も生まない実験的なアプリなので、パフォーマンスやトラブル対応、使い勝手の向上など、商用レベルの対応もほぼできません。フラスコ君はそういう位置付けです。

まあみなさんに楽しんで頂きつつ、ノウハウ蓄積ができたら良いかなと。いずれは何か、お金を払ってでも使いたいと思って頂けるレベルのものが開発できたら良いなとは思いますけどね。

フラスコはこれからどうなる?

「AIに全振り」していて感じるのは、近い将来、ユーザーインターフェースが全部、変わってしまうかもしれないなあということです。

例えばイベントを探すとき、わざわざ文字を入力して検索をしたり、申し込みのフォームを埋めて決済をしたりすることは少なくなる、もしかしたら全くなくなるのではないかと。入口は全部、音声入力+AI経由になる可能性があるなと。フラスコ君は、そうなった時にメインの入り口になる可能性があるんですよね。

AIに対応できなかったサービスは、全て消えてなくなるかもしれない。それが、さほど遠くない未来に起こりうる。これは大企業であっても例外ではありません。「AIに全振り」してなお、残れるかどうか。それくらい大きな波が来ていると感じています。フラスコ君は、生存を賭けた実験であると言えるかもしれませんね。

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