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Twitterを「頑張る」なんて、意味がない

フラスコ代表、安田です。イーロンマスクさんが買収したということで「終わる」とか言われているTwitterに、しかも新しくもなんともないこのメディアに、今から本気で取り組もうかと思っています。ただ、頑張りません。

Twitterに取り組む理由

ビジネスをするなら、情報発信は大切です。「全て」とまでは言いませんし「最上位」でもないかもしれませんが、かなりのトップクラス。「必須」とまでは言えるでしょう。情報発信は何もSNSに限らず、ブログやYouTube、メルマガに出版、会った人への伝える内容だったり、そこまで拡げて考えると「最上位」と言っても過言でないかもですね。

割と長い間、私は情報発信は自分の強みだと思っていました。本を4冊出版して、ブログ・メルマガもかなり書いてますしSNSも一通りやっている。情報発信によってビジネスが伸びるという実感も実績もある、つもりでした。しかし出版をしてみて、痛感したことがあるんです。

それは「自分には影響力がない」ということです。

ありがたいことに『ノート術大全』『自分を変えるノート術』という2冊のノート本は読んでくれた方の口コミや、関係者の方々のお力で、それなりに順調に売れています。ただ、自分の発信力で本に興味を持って頂くとか、SNSをきっかけに私のやっていることに興味を持って頂くということが全然、できている感覚がありません。影響力がないんです。

YouTubeに取り組むって言ってなかった?

この課題意識には昨日・今日に気付いたわけではありません。少なくともここ1年は、ずっとその課題に取り組んできていて、YouTubeに注力したのもその一環です。「本気でやってみよう」と考え、まずは実験的に3ヶ月間毎日更新しました。その結果、「動画は自分に向いていない」という結論に達しました。いや分かってはいたのですが、念のためやってみた感じです。

ビジネスをしていく上で、私の強みは2つしかありません。それは「仕組み作り」と「わかりやすい文章」です。他はほとんどできないし、できたとしてもせいぜい平均点程度(まあ70〜80点のものもあるかもしれませんが)。武器と言えるほどの強みとしてはこの2つしかないんです。

だから交流会は捨てて本を出版していますし、ブログ・メルマガを中心にビジネスを組み立ててきました。苦手な動画をいくら頑張っても、苦しいだけで結果は出にくい。ならば得意なところで戦うべき。Twitterは文字中心のフィールドで、うっすらではありますが相性が良いのではないかとずっと感じてきました。YouTubeは週1回以上は更新しますが、頻度を少し落とします。

Twitter、終わるんじゃないの?

Twitterの将来性については、楽観しています。イーロンマスクさんが買収して、大量解雇をするとかで「終わるんじゃないの?」と心配している人もいるかもしれませんが、確かにそこはTwitter社で働いている人にとっては死活問題ではあるでしょうが、むしろユーザーにとってはプラスになる可能性がかなり高いのではないかと。

この買収は、投資だとか影響力の拡大という戦略面の視点ももちろんあるとは思いますが、私としては「Twitterを愛してやまない一人の億万長者が自ら、大改革に乗り出した」というストーリーの方を重めに捉えています。数兆円も投資をして簡単に潰してしまうわけがないですし、もっと言うと、本当に潰れてしまったところで私たちユーザーにはそこまでのダメージはありませんよね。

Twitterに期待していること

そういうわけで、Twitterに本気で取り組むことを決めました。あとTwitterをやると決めた要素としては、「本のことを知ってもらえるだけでもオッケー」と考えられるようになってハードルが下がったこと。また私が助けたいサラリーマン、つながりたい出版関係者、著者やインフルエンサーもメインのSNSとしてTwitterを活用していることが多いのも私の背中を押しています。

どうしてもTwitterには「イベント集客やセールスにつながりにくい」というイメージがあり、多分それは間違ってはいないと今でも思います。ただ4冊の出版をしてきたことや、ビジネスの仕組みが整ったことによって売り込む必要がなくなり、機が熟した感じですね。SNSで売り込むことほどムダなことはないと考えているので、今まではなかなか優先順位が上がりませんでした。

Twitterで「頑張る」のは間違い

具体的に何をやるのか。これはまず、表面的に見えるところでは「毎朝のツイート」をします。毎日6:00前後に、それなりに考えたことをつぶやく。最初は浅い内容でも、仮説を立て、徹底的にリサーチをしてPDCAを回し、少しずつ有意義な内容に近づけていきます。朝以外にも、今までより頻度を上げて投稿をしていきます。こちらは今までと似た感じかもしれません。

ただここで意外と重要なことは、「頑張らない」ことです。ツイ廃(ツイッター廃人)になりたいわけでもなければ、これに時間やエネルギーを奪われて疲弊するつもりはありません。継続することこそが情報発信で成功するカギなので、本気で取り組みますが、頑張りません。つまり、やるべきことはルーチン化して、システムを活用しながら仕組化で解く。

その前提でまずは100日、2月末まではやり抜いてみます。そこまでで手応えがなければ、撤退するかもしれません。ただやるだけでは意味がないので、ちゃんとやりますよ。安田のTwitterアカウントはこちらなので、ぜひフォローして下さい。

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