『ノート術大全』で嬉しいレビューベスト5
フラスコ代表、安田です。先日、アンチレビューの話を書いたのでちょっと反省して、今日は嬉しいレビューについて書いてみます。既に20件ほどの『ノート術大全』のAmazonレビューがあるので、主にそれを見て感想を。
5.デザインが良い、文章が読みやすい
これは素直に嬉しいですね。表紙やイラストを含めてデザインについては私の手柄はあまりなく、もっぱら編集者さん、デザイナーさんやイラストレーターさんといった方々の力ではあるのですが、そういった方々と一緒に作った本が評価されているということで、ありがたく思います。
今回の『ノート術大全』は、いつも以上に読みやすさに関してはかなり工夫しています。単に文章が読みやすいだけではなく、興味があるところ・好きなところから読み始められたり、全ての文章を読まなくても役に立つような構成になっています。普段は本をあまり読まない人でもすんなり読めるようにと考えて書いたので、読みやすいという感想はちょっとホッとします。
4.シリーズ化を希望します
これは予想していませんでしたが、なるほどと思ったのでご紹介します。「50冊のノウハウをこの1冊で」がシリーズ化されて欲しい、というご要望がありました。私はシリーズ化を意図して書いたわけでもなく、個人的には「50冊を1冊にまとめるの、かなり大変だな」という感想を持っていたりもするのですが(笑)、読んだ方に好評なのであればそれは良いことですよね。
この本は「そういう本があったら便利だな、自分が読みたいな」とずっと思っていたものを具現化したものなので、やっぱりそう思うよね?!という感じで、賛同者がいてくれるのはテンションが上がります。このシリーズをまた自分で書きたいかと言えば・・・かなり微妙ですが(笑)。
3.子供が喜んで読んでいます
今回の本を書くとき、若手サラリーマンの方や学生さんまでを対象として含めて考えました。なのですがさすがに高校生、中学生までは想定できていなかったので、そういう若い人が読んで楽しんでくれているというお話を頂いたのは意外で、嬉しかったですね。勉強ノートのことも書いておいて良かったと思いました。
そういえば、北海道に住んでいる社会人になったばかりの姪がこの本を読んでくれているらしく「デザインがかわいい、読みたくなる。全部を読まなくて良いのが嬉しい」と感想をもらいました。起業本や副業本が読む人を選んでしまうのが気になってノート本を書き始め、今回の『ノート術大全』は誰でも読める本を目指したので、こういうリアクションはありがたいんですよね。
2.「ノート術」最初の1冊はこれで決まり
「ノート本はたくさんあって、人に勧めるのにどれを最初に読んだら良いと伝えるかいつも迷っていたが、解決した。決定版だ。」という感想を、何人かの方から頂きました。レビューではありませんが、「すごく良かったですけど、こんな本を出してしまったら、これから他と同じようなノート本を書く人が困るのでは?」というご意見も頂きました。面白い観点ですね。
私は「この本を読めば他のノート本は読まなくて良い」とは決して言っていません。むしろ、この本をきっかけにいろんなノート本を読んで頂けたら嬉しいと考えています。ただ、最初にどれを読んだら良いか迷うところが、この本で決まりだと言って頂けるのはすごくありがたいことです。「大全冥利」に尽きますね。
1.行動できそう、確かにノートは人生を変えると感じた
私は本を書くときにいつも、読んだ人が行動を起こしてくれて、少しでも人生を変えるきっかけになれば嬉しいと思っています。読んで楽しいのも本の価値だとは思いますが、本が行動をするきっかけになるならその価値は大きいと考えているんです。実際、私も今の人生があるのはノートの力もありますが、本の力も大きいと感じているので。
なので『ノート術大全』を読んだ人が『自分を変えるノート術』にも興味を持ってくれて、一人合宿をやってみるとか。一人合宿をやってみたら楽しくて、今度はもっと長い時間を確保したいとか。なかなか起業するというところまで行く人は少ないでしょうけど、それでも全然構いません。少しでもいつもと違う行動をして、少し見える景色が変わるだけでも十分、意味はあります。
そうやって行動できる人、人生を変える人が少しでも多く出てきてくれると良いなと思って本を書いていますし、そのために多くの人に本の価値を届けようとプロモーションもしています。なのでそれが実際に届き、行動して、人生が変わるかもしれないと感じてくれたら、これに勝る喜びはありません。
もし本を読んだら、レビューやSNSなどに感想を投稿してみてください。全部エゴサーチして、見ています。それくらい、著者というのは自分の本を読んでくれた人がどう感じるのか、気にしているんですよ。あなたの感想を、お待ちしています。