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一人合宿はビジネスホテルでやるべきか。そのメリットは?

フラスコ代表、安田です。YouTube動画からブログを書くシリーズ第2弾、『一人合宿はビジネスホテルでやるべきか』です。ちょうど昨日までまた一人合宿をしていましたし、来週にもまた夏合宿をするので(どんだけやるの!?)。

一人合宿って何だっけ?

一人合宿というのは、ひとことで言うと「一人で経営合宿をする」ということです。ノートとペンを持ってビジネスホテルやカフェに籠り、ひたすら書いて考えます。私は起業前からこれを継続してきて、今のビジネスアイディアなどはほとんどこの一人合宿の中から生まれています。詳しくは、私の著書『自分を変えるノート術』でご紹介しています。

で、その本の中で私は「一人合宿はカフェも良いけど、本当はビジネスホテルがお勧め」と書いています。3泊4日とか、がっつり時間を確保できると、一人合宿は劇的な効果を発揮します。今回改めて思いましたが、合宿1日目・2日目くらいは通常業務の影響が抜けきらず、ぶっとんだ発想が出にくいのです。3日目くらいからトランス状態みたいな、良い感じになります(笑)。

ビジネスホテルを使うメリット

トランス状態はともかく、わざわざホテルを使うメリットはいくつもあります。まず、静かであること。人によっては無音よりも少しザワザワしている方が集中できるということもあるかもしれませんが、私はあの静寂が好きです。ベッドがあって、疲れたらすぐ寝ることができる、水と食料を買っておけば全く移動しなくて良いというのも集中できて気に入っています。

時間を気にしなくて良いのもありがたいです。終電を気にするとか、何時だからそろそろ食事にいかなくてはならないとか、そういうことを一切気にしなくて良いんです。時間を忘れてただひたすらノートに集中して、ふと我に返って何か食べるとか、限界まで考えてそのままベッドに倒れ込むということが自由にできます。私にとってこれは、とてもストレスがない環境です。

ホテルにもよりますが少し机が大きくて、リッチな気分でノートに集中できることも良いですね。これはカフェの時でも案外重要で、できるだけ大きなテーブルを使えるカフェを選ぶことで、パフォーマンスに差が出ます。ノートはA4の大きめのものをお勧めしているのと同じように、作業スペースの大きさは意外に人間の脳のはたらきに影響を与えます。

カフェで一人合宿をするのはどうか

本の帯に「ノートを持ってカフェへ行こう」と書いてある通り、一人合宿はカフェでも十分にできます。ただ、ビジネスホテルほどは理想的とは言えません。まず、ビジネスホテルと比較するとカフェは、少しうるさいです。隣にどんな人が来るかわからないので、話の内容や音量、臭いなど気になってしまうと集中力が著しく削がれます。席を替えてくれともなかなか言えません。

朝から晩まで長居をしようと思うと、やはり店員さんの視線が気になってしまいます。混雑時に待っている人がいたりすると申し訳ない気持ちになります。せめて食べ物や飲み物を追加で注文したりするのですが、食べ過ぎ・飲み過ぎになったりします。食べすぎると眠くなりますしね。

また、カフェの雰囲気はどうしても、オフィスやホテルと比べるとのんびりしています。のんびりするための場所ですから、当たり前ですね。カフェによりますが、愚痴や人の悪口を言っている人が負のオーラを撒き散らしていることもあって、カフェでも十分一人合宿ができるとはいえ、「ここぞ」というときはやはりビジネスホテルが良いなあと思ってしまいます。

その他の場所はどうか

自宅で一人合宿は、私はできません。自宅はリラックスする場所という感覚が強いですし、誘惑が多すぎます。本を読んだりテレビやゲーム、とりあえず寝っ転がるなど。自宅で集中できる人はそれでも良いと思います。これは環境と気持ちの紐付けと言いますか、私の中ではホテルやカフェは集中する場所、自宅はリラックスする場所と定義されているような気がします。

豪華ホテルや温泉宿はどうか。旅先で仕事をするワーケーションは普通になりつつありますが、やはり私は集中できません。豪華ホテルであればバーやジムなどの施設を使わないと損という気持ちになりますし、温泉だったら1日2回は入ります。一度、一人合宿で宇都宮に行ったことがあるのですが、餃子とビールの誘惑に勝てませんでした。根が貧乏性なんですよね。

ビジネスホテルを使う最大のメリットは

しかし、ホテルを使う最大のメリットはまさにその貧乏性と関係があります。そこまで高くないとは言ってもやはり1泊数千円はしますから、「お金を払ってしまったからには、何か成果を出して元を取ろう」という貧乏性が発動します。私はこれこそが、ビジネスホテルを使う最大のメリットだと考えています。

今回は「出版企画」とテーマを決めて3泊4日でホテルに泊まったのですが、「2万円も払って何も出なかったとなるのは辛い。なんとかアイディアを出そう」ということで集中して考えられました。逆に、ここまで環境を整えてアイディアが出なかったら今は出ないんだなと諦めもつきます。とにかく自分なりに最高の環境を整え、集中して考え抜くための時間を確保するのです。

まあそんなわけで、なかなかホテルをとってまで本格的な一人合宿をする人は多くありませんが、金銭的・時間的な調整がついたらぜひ、試してみてください。驚くほど良いアイディアが出ますし、何よりすごく、面白いですよ!なかなか理解されませんけど!笑

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