長期的な視点であなたの夢を目標に変えて実現する、人生計画フォーラム代表の安田修です。
新システム公開に向けたカウントダウンが続いています。2年前半に起業（正確にはその準備）をして以来の興奮状態で、珍しく眠りが少し浅くなっています。久しぶりにいろんなことを書きたい気持ちなのですが、まだシステムを公開していないから書けないことが多いので（笑）、ちょっと違った角度でメルマガの話をしたいと思います。
「リスト」はビジネスの生命線
これは何度も書いていますが、私は「リスト」っていう言葉は嫌いです。リストというのはビジネス用語で、見込み顧客の連絡先、普通はメールマガジンの宛先のことをリストって言うのですが、濃いとか薄いとか流し込むだの育てるだの、汚い表現が多いんです。連絡先は一人一人が生身の人間なのに、何件っていう数え方も嫌ですしね。
とは言え、やっぱりリストはビジネスにおける生命線なんです。どんな良いサービスも、やっぱり買ってくれる人がいないと成り立ちませんしね。買ってもらうには興味を持ってもらって、それからしばらくの間は見てもらって、関係性を作っていかないと何も起こらないんです。それが、リストを育てるということの意味なんですね。
2年半かけて850リストは多いのか
それで、2年前の4月に起業をして今までコツコツとそのリストを育ててきたのですが、ふと気がつくと850件になっていました。私は出会った人に一方的にメルマガを送ったりはしませんから（ちなみにそれ、違法です）、顔と名前が一致する人が大部分の、いわゆる「とても濃いリスト」になっています。弊社にとっては最大の財産ですね。
それを、今回の新システム公開のタイミングではいったん、捨てます。もちろんメルマガ自体は新システム（メルマガのシステムも変わります）でも続けていきますし、新システムへの登録は今の読者の方々にもご案内はするのですが、こちらで勝手に登録することはしないんです。やろうと思えばできるのですが、あえて、です。
そのまま新システムに登録しない理由
一つには、「発行者がシナジーブレインから人生計画協会に変わるので筋を通したい」というのはあります。と言っても両者は一体に近い形で運営されていますし、同じ人（安田）が書くのでこれで苦情が出るとか不快になる方はいないのかなとは思うので、こちらの理由は自己満足に近いでしょうね。
もう一つの理由、こっちの方が圧倒的にメインですが、それは「関心の高い人、動いてくれる人だけが残って欲しい」ということです。お付き合いで登録をしてくれてもはや全く興味のない方、なんとなく登録をしてメルマガが迷惑メールフォルダに入ってしまっているような方にどんなに頑張って情報を送っても、何も起こらないと思うんです。
それよりは、メールが届いていることを少しは意識してくれていて、新しいシステムをご案内すると「ん、良くわからないけど登録してみようかな」くらいに思って行動をしてくれる（と言っても登録は１分で終わりますし）人だけの「とても濃いリスト」だけを、残したいと思うんです。それが、次の爆発に繋がるはずなので。
加速、そしてこれから爆発が起こる
起業してから今日まで、情報発信には常に全力で取り組んできました。ブログを書いて小冊子を作って、お会いした方にお願いしてメルマガに登録してもらって。気がつくと「リスト」の集まり方は加速してきたように感じています。最初は1日1リスト集めることすらできなかったのが、今は黙っていても確実に増えていきます。
これは、情報発信を積み重ねることと人生計画フォーラムが成長したことによって影響力が増してきたこと、人を紹介して頂けるようになってきたことが要因でしょう。そしてこれからは、良い人が良い人を呼ぶという流れの循環、つまり人の爆発が起こります。プラットフォームを持つことで、そのスピードはとんでもなく加速するはずです。
プラットフォームを持つということ
起業当初、人と知り合うのはほぼ独力でした。念のために付記すると、リストというのは無機質なものではなくて、人との繋がりそのものですからね。ブログを書いたり交流会に行ったり。地道な努力を積み重ねることで今は自前のコミュニティも育ち、メンバーの方が良い人を紹介してくださることが増えてきました。とてもありがたいです。
そして、コミュニティ・プラットフォームシステムの公開です。プラットフォームを持つことで、リストは私だけのものではなく、フォーラムメンバー全員のものを束ねることができるようになります。加速の仕方は足し算が掛け算になり、ついに階乗、累乗の世界に入ります。これからは、早いですよ。
今の150人、300人が核となって温度を高めていくことで核融合が起こり、大爆発が起こる。そういうイメージを持って頂くのが良いかもしれません。そういう意味では今の段階では大切なのは数ではなくて、質と温度なんです。いずれも、良い感じに来ていると思うのですが、いかがでしょうか。それでは、また。
