「学ぶ」「教える」「成功する」。誰もが「信用の器 フラスコ」を持ち、育てて、つながる10万人のコミュニティ・プラットフォーム

信用の器 フラスコ

人生計画フォーラムの解散について

長期的な視点であなたの夢を目標に変えて実現する、人生計画マスターコーチの安田修です。

「年内に正会員が300人にならなかったら、解散する」と宣言してから、内外から様々な反応があります。多くは「明確な目標と覚悟!良いと思います!」という肯定的なものなのですが、「解散したら払った入会金はどうなるのか」「メンバーへの責任はどうするのか」というご質問もあります。今回はこれにまじめにお答えします。

「簡単に口にしている」わけではない

そもそもこの宣言は無責任に、簡単に口にしているわけではありません。実現までのルートを考え抜いて確実に実現可能と判断し、それでもそのインパクトの大きさに何週間も震えてから、覚悟を決めて発表したものです。失敗した場合にどうやってソフトランディングさせるかも考えましたが、それは考えつきませんでした。

人生計画フォーラムは今では私の人生を賭けた、いわば私の全て(家族と命を除けば)なので、もちろん誰よりも圧倒的に深い思い入れがあります。誤解を恐れずに言えば常に「これが失敗したら死ぬ」という覚悟を持ってやっています。家族のためにサラリーマンに戻るかもしれませんが、それは私に取って死と同義なんです。

正直に言えば、失敗した時のことをあまり言われると「これからやることに対して、そんなことを考えても仕方ないのに」という感覚はあります。とはいえ、「一生続くサポート」を謳っているコミュニティというサービスの解散には説明責任があるというのは当然であり、できるだけの説明をしようと思って筆を取った次第です。

入会金と前払分は全員にお返しする

解散の時にメンバーのみなさんにお約束できることは、これだけです。お支払い頂いた入会金10,800円は、紹介者のあるなしに関わらず全額、全員にお返しします。銀行振込で、手数料は当方持ちです。あとは、年払で支払って頂いている方の前払分(10ヶ月残っていれば年会費の10/12)も同時に返金します。それで、ご容赦ください。

全員に月々のサービスで満足頂けているかはわかりませんし、人それぞれだと思います。月会費についても返金できないかと考えましたが、とても財源がありません。上記の対応だけでも300万円を超える金額が出て行くことになりますが、協会にも会社にもそんな余力はないので、サラリーマン時代の貯金の残額からお支払いする形になります。

3ヶ月間程度、サービス停止

そして、逆に確実にご迷惑をおかけすることとして、3ヶ月間程度はサービスを停止して、その後どうするかを考えてみようと思っています。今の正会員・無料会員やブランチのFBグループはそのまま置いておきますので、少なくともこの期間は私は完全に姿を消しますが、育てたブランチや人間関係が無駄になるということはありません。

もしかしたら本当にそのまま解散して終わりという可能性もありますし、3ヶ月経過後に何か新しいサービスを提供するかもしれません。また個別に判断して頂いて、もしそれが面白そうだなと思ったら使って頂ければ良いと思います。どんなサービスになるかはまだ全くわかりませんし、考え抜いた結論として何もご提供できないかもしれません。

その後、提供するかもしれないサービス

もし何かやるとすれば、今考えているのはこんなことです。コミュニティ・プラットフォームという発想には需要を感じていて、300人にならなかったということは私の思想と人生計画というコンセプトが邪魔をしているということでしょう。だったら、そういう「余計な思想」を全て取り去ったプレーンなコミュニティ・プラットフォームを提供したらどうなるか、試してみたいという気持ちがあります。

その際には、もう私はうるさいことは言いません。人生計画フォーラムという名前でもなくなるでしょう。長期的な視点で考え抜くとか正しい努力を積み重ねるとか、いつまでに何人とかメンバーの質とか、そういうことは全部切り離します。お手軽にセミナー集客ができる便利な仕組みとして、楽しく使って頂ければ良いと思います。

人生計画コーチの認定を出した人には責任があると思うので協会は存続させるのかどうか、もしかしたら私もこの仕組みの中で、いち参加者としてブランチくらいはやるのかもしれませんね。

正直、このことを考えているとちょっとワクワクしてくるんです。理想を掲げて世の中を変えようなんて気負わずに、自分と家族の幸せだけを追って行くならこれも良いなと。大多数のメンバーの方々にとっても、その方が良いのかもしれないななんて。一人合宿をするたびに、この構想は真剣に検討するんですよ。

失敗する場合のことを考えても仕方ない

っということで、ご迷惑をおかけしませんとまでは言えませんが、300人が達成できなかった場合のビジョン(笑)について今できるだけのご説明をさせて頂きました。ですがやっぱり、失敗した場合のことをいくら考えても無駄だと思います。絶対に300人にすると決めて動いている、それで良いじゃないですか。

私は年末まで、もうこのことについて考えることはありません。「失敗した方が楽しそうだな」と感じる自分がいるので、このことを考えるのは危険なんです。絶対に成功する、失敗したら死ぬ。実際に死んではいけませんが、新しいことにチャレンジしている時の気持ちとしては、シンプルにそれで良いんですよ。それでは、また。