長期的な視点であなたの夢を目標に変えて実現する、人生計画マスターコーチの安田修です。
この記事は、人生計画フォーラムのコミュニティ・プラットフォーム・システムの開発に関するクラウドファンディングプロジェクトが3日後の7/7(金)までに200万円の目標額を達成するために毎日2,000文字以上、書いています。いよいよこの長すぎる自己紹介もあと2回で最終です。我々は、コーチング資格の認定にも取り組んでいます。
人生計画コーチって稼げるんですか?
世にコーチングの資格を認定している団体はたくさんあります。様々な切り口で「コーチング資格で稼げる!」という主張をしている団体も多いでしょう。私のところにも、わかりやすく稼げることを求めていらっしゃる方も多いのですが、あえて私はこうお答えしています。「コーチングは単なる技術です。資格で稼ぐことはできませんよ」と。
誤解のないように何度でも繰り返しますが、コーチングはコミュニケーションのスキルとしてはとてもパワフルです。目の前のクライアントの課題を明確にし、行動を促して時には問題を解決します。営業の手段としても強力ですし、家族や同僚との人間関係を改善したりできます。セルフコーチングをして自分自身の頭の整理もできます。
なので、真剣に人生に取り組んでいる人が学べば人生を変えうる技術ですし、スモールビジネスを展開する人はこれによって実際にビジネスを成功に導くことができる可能性があります。
しかしだからと言って、何も考えずに言う通りにするだけで稼げる、というパッケージを用意することはしません。それは人生計画の思想とは異なりますし、そもそもどんな資格であれ、そんなことで簡単に稼げるようには決してなりませんよ。こんなことを言うから受講者がなかなか増えないのですが、あえて言います。考え方が甘いです。
他のコーチング認定が「高い」理由
従って、人生計画コーチという資格はそういう「魔法の杖」ではありません。カリキュラムもオーソドックスに技術としてのコーチングを身につけて頂くことを主眼としています。人生計画を学び、コーチングの技術を身につけた人が人生計画コーチを名乗ることができるということですが、別に人生計画コーチを名乗る必要もありません。
先ほど挙げたような様々な場面で、技術として活かして頂ければそれで良いんです。コーチングは技術であり、それ以上でも以下でもありませんから。そして、コーチングの技術に関連した知識を学ぶだけなら、ランチを含めて9時間の一日集中で十分です。そして我々は業界最安値で、必要な知識を習得して頂くことができると自負しています。
ではなぜ世間のコーチング認定は料金が高いのでしょう。理由としてはいくつか構造的な問題がありますが、一つには認定までに長い時間をかけるからです。100時間かけたので、100万円というわけです。しかしそのほとんどが、受講者同士による「練習」の時間です。自動車学校に例えるなら、敷地内をぐるぐる回っている状態ですね。
コミュニティとコーチング
確かに一人前のましてや一流のコーチになろうと思ったら知識だけではダメで、豊富な経験が必要です。スキル・ノウハウを身につけるには経験しかないんです。再び自動車学校に例えるなら、教習所内の練習だけではなくて路上での経験が必要ですし、もっと言えば免許を取ってから実戦で車に毎日乗るのが一番の早道ということになります。
我々は、教習所内の練習に時間をかけるよりは一刻も早く路上に出て、実際に自分の判断で車を運転することで経験を積んで頂く、という考え方をしています。ただし、できるだけ安心で安全な状態で。そこで有効なのが、コミュニティです。事故を起こしても大怪我しない安全な場としてコミュニティがあるので、早く路上に出られるんです。
なので、一日集中で必要な知識を得た方にはすぐに認定を出して、人生計画フォーラム内でセッションを多く経験してもらうという仕組みが機能するんです。そうすることで、コーチになりたい人のコストを抑えながら実力のあるコーチをたくさん生み出せると、こういうわけです。コミュニティがないと、やりたくてもこれができないんですよ。
共に夢を目標に変えて実現する人を
こんな風に、コミュニティとコーチングはとても相性が良いです。一方で、コミュニティを大きく育てるには、コーチングのスキルを持った多くの人の協力が必要です。エリアやカテゴリのリーダーを担って頂いたり、フォーラムの中核となるブランチを育てて頂いたり、またフォーラム内の人間関係を良くするための触媒となって頂いたり。
それぞれが長期的な視点で考え抜いた上で利己的に、自身の人生を良くするためにコーチングのスキルとコミュニティの仕組みを使って貰えたら、フォーラムは大きくて力強いコミュニティプラットフォームになれると考えているんです。コーチングは単なる技術ですが、とても大切な技術だと思うんですよね。それでは、また。