「学ぶ」「教える」「成功する」。誰もが「信用の器 フラスコ」を持ち、育てて、つながる10万人のコミュニティ・プラットフォーム

信用の器 フラスコ

コンテンツ紹介、ランチキャンペーン(10万字の長すぎる自己紹介41/50)

長期的な視点であなたの夢を目標に変えて実現する、人生計画マスターコーチの安田修です。

この記事は、人生計画フォーラムのコミュニティ・プラットフォーム・システムの開発に関するクラウドファンディングプロジェクトが10日後の7/7(金)までに200万円の目標額を達成するために毎日2,000文字以上、書いています。ラスト10回はコンテンツ紹介、私が今やっていることが、どういうきっかけや背景で生まれたのかをご説明します。

ランチキャンペーンとは何か

今では当たり前に「ランチキャンペーン」と言っていますが、なんだかわからないですよね。詳しくは過去のこちらの記事で説明がありますので、ご参照ください。ごく簡単に言うと、人生計画フォーラムに少しでも興味のある人なら、誰にでもランチを奢る!というキャンペーンです(笑)。スケジュールによってはコーヒーやお茶のこともありますが、やはり「ランチを奢る」と言うとインパクトがあるようで、今までに多くの方に楽しんで頂いています。

ランチキャンペーンはパッと見ると冗談みたいな企画ですが、至って大まじめにやっています。実際、去年の8月末時点で40名だったフォーラムメンバーを年末までに100人以上にしたのは、一つにはこのランチキャンペーンの威力があったんです。人はランチを奢ると話を聞いてくれるので、良い商品(仕組み)があると買ってくれるんですよ。

きっかけは転勤だった

私としてはごく自然な発想でランチキャンペーンをやっていますが、「お金があるんですね」と言われ、不思議がられます。「ランチなんて奢ったもの勝ち」という自分の考え方はいつから持っているのだろうかと振り返ると、サラリーマン時代、転勤がきっかけだったようです。過去の日記にランチキャンペーンという表現があったので。

私が大阪から東京に引っ越してきたのは、システム子会社から財務部門への異動がきっかけでした。北海道の学生で、4年間大阪で働いていたので、さらには子会社勤務であったことから知り合いも少なく、本部の情報はすごく不足していました。日本生命ってどういう会社なの?という不安な気持ちだったことを生々しく覚えています。

それで、どうやって生きた情報を集めようかと困った私が苦し紛れに思いついたのが「ランチキャンペーン」でした。同期と、ランチを食べまくるんですね。当時は奢りではなくて、普通に割り勘だったようにも思いますが、とにかく時間を作ってくれる同期全員とランチをして、「本部」の全体像を早く把握しようとしたんです。

同じメンバーで毎日ランチ

当時もランチキャンペーンは威力を発揮し、曲がりなりにも生きていけるかなという気持ちになった頃に気づいたのは、基本的には職場の人はいつも同じチームのメンバーでランチを食べる、ということです。子会社にいるときはそんなこともなかったのですが、本部は結構どこもそういう習慣があるようでした。これ、今思えば苦痛でしたね。

苦痛に気がついたのは、財務の営業をしているときです。ああ、フラットに気の合うメンバーでランチをしたり、外部の人と情報交換するのにランチを使うのは何と効率が良いのだろうかと。考えごとがあるときは一人でランチを食べるのも悪くないし、とにかく毎日同じメンバーで似たような店でランチするのは、脳に悪いなと感じました。

ランチを食べて損をすることがない

融資の営業のときは交際費の予算もちょっとはあります。飲みに行ったらすぐなくなってしまうくらいの予算ですが、ランチだったら月に何回もいけます。ランチなら奮発しても金額も知れていますから、有名なお店をリサーチしつつ取引先の担当者の方との関係性を深めることができる。これ、たとえ自腹でも絶対損しないなと思ったんです。

「接待」というと反射的に「けしからん!」と思う人もいるかもしれませんが、別に悪いことではありません。接待ってされる側よりする側にメリットがあるんですよ。どんなビジネスでも、接待するとほぼ確実に元がとれ、赤字にするのは難しいです。だからわざわざ接待するんですよね。むしろ接待される方がちょっとめんどくさいです。

つまり影響力のある人との関係性を作るのに、お金を使って損をするのは難しいんです。ましてやランチで、身の丈に合わせて1回3千円(しかも半分は自分が食べるランチ代)に限定した投資なら、相手がよほどしょうもない人でない限り(失礼)、損をするのは難しいです。面白い話が聴けるだけでも、3千円の価値はありますよ、普通。

起業後のランチの効果

という感覚を持っていたので、起業をしてからもこれという人とはランチをして、機会があれば奢るようにしていました。こちらから誘って損をしたという経験はありません。それであるとき、フォーラムの仕組みは説明するのに少し時間が必要なのでランチと相性が良い、と気づいて始めたのがランチキャンペーンというわけです。

さすがに「誰にでもランチを奢ります!」と言っていると質の悪い人も紛れ込むのですが、そういう人のかわしかたも上手くなり、その一連のノウハウは「ランチの極意」というコンテンツに実を結びつつあるまでになりました。これ、スモールビジネスを展開する人にとっては必須の技術になるはずです。なのでご興味ある方、ランチを奢りますよ(笑)。それでは、また。