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信用の器 フラスコ

旅が好き。ヨーロッパ、タイ・ベトナム・中国へも(10万字の長すぎる自己紹介12/50)

長期的な視点であなたの夢を目標に変えて実現する、人生計画マスターコーチの安田修です。

この記事は、人生計画フォーラムのコミュニティ・プラットフォーム・システムの開発に関するクラウドファンディングプロジェクトが39日後の7/7(金)までに200万円の目標額を達成するために毎日2,000文字以上、書いています。今日は学生から社会人1年目にかけての海外への旅について書きます。一人旅、好きなんですよね〜。

ヨーロッパを貧乏旅行で巡る

就職が決まってからなので大学3年生(4年目)の秋に、ヨーロッパをぐるりと周りました。こう書くとブルジョアな感じですが、バックパッカーでかなりの貧乏旅行でしたよ。居酒屋や警備員、塾の講師といったアルバイトをしていて、これといってお金を使う趣味がなかったので貯まったお金を全て海外旅行に突っ込んだ感じです。

まあインドの時も思いましたが、海外旅行ができている時点で裕福な国に生まれた幸運を享受していることは間違いないですけどね。ヨーロッパだとその辺りは攻撃されることもなかったので、気持ちは楽でした。日程は3週間、イギリスから入って、フランス、スペイン、イタリア、バチカン市国、ドイツからのオランダアウトです。ぐるっと。

当時はまだ通貨としてのユーロもなくて、両替をする旅行者も自分の世代で最後だろうなあ、なんて考えていました。インドと違って鉄道が便利だったので、寝台車を使ってのんびり移動していました。3週間で7カ国行っているので、移動時間がかなりの割合を占めていましたね。楽しかったです、だけだとあれなので、少し詳しく書きますか。

欧州概論

まずイギリスですが、「雰囲気は良いけどとにかく料理がまずい!」これにつきます。あ、これも含めて全て私見ですから、怒らないで下さい。フランス、「料理はうまいが物価が高い!」。スペイン「グラナダ最高!」、イタリア「案外こ汚い!」、バチカン市国「なんかすごい!」、ドイツ「あの人たち、ガタイの良い日本人だ!」です。

最後にオランダ「楽しいけど、あまり人に言える経験がない!」。いかがでしたでしょうか。駆け足でしたが欧州を巡る旅、共に楽しんで頂けたでしょうか。そりゃだらだら書いたら10万字くらい書けますけど、人の旅行体験なんて退屈でしょう?別に死にそうになったり恋をしたりしないですからね。そんなスタンスでいきます。

珍しく一人旅ではないタイ・ベトナム

卒業旅行として、今も人生計画フォーラムメンバーとしても深いお付き合いのあるあの人(男性)と、1人旅好きの私としては珍しく2人旅でした。この時は「観光しよう」という気持ちすらなく、主に昼からビールを飲んでいましたね。333(バーバーバー)っていうビールが、強い日差しの下で飲むとうまいんだ、これが。

友人はカンボジアにアンコールワットを見に行くといってタイでチケットを調達したりしていましたが、私はなんだかそれも面倒で、タイの安宿街で1人でビールを飲んで彼の帰りを待っていました。帰りの空港とかでも面白いことがあったのですが、ここでは書けません。あの人に直接、聞いてみて下さい。もう、覚えてないかもしれませんが。

社会人になってから行った中国

就職してからも、一人旅熱は冷めませんでした。連休を利用して車で日本縦断をしたり、レンタカーで北海道を一周したりしていましたが、ついに夏休みには中国に行きました。社会人1年目とか2年目って、相変わらず貧乏ですからね。そう考えると、パラダイス系の国には家族を持つまで行ったことがなかったんですよね。

中国では北京の万里の長城や西安の兵馬俑をみたり、上海雑技団の技を堪能したりしました。中国では英語も日本語も通じませんが、メモ用紙に「漢字」を書けばなんとなく通じます。最低限のお金と度胸さえあれば、どこに行ってもなんとかそうやって、サバイバルできるんですよね。どうやったって人は生きていけるんです。

異国の地で戸惑い、考えるのが好き

何が楽しくて一人旅をしているかというと、サバイバルと思考なんですよ。見知らぬ地にポンと落とされて、ホテルもない目的地も決まっていないという状況から秩序を生み出すプロセスを楽しんでいるのが一つ。深夜鉄道やバスの長すぎる移動時間などに集中して考え事をするのが貴重だと感じるのがもう一つの理由です。だから目的なく行きますし、周遊を中心としたプランになりがちなんですよね。それが楽しいし、好きなんです。

もっと言うと、「自分はそういうのが好きなんだ」と気づくことができたのが旅の最大の収穫と言えるかもしれません。今だって、起業というなんの保証もない、無の状態から秩序を生み出すようなプロセスを心から楽しんでいますし、自由な時間をフル活用して考え抜くことをすごく重視していますしね。

これは、価値を生み出すからということももちろんありますが、それ自体が楽しいからということもあります。ストレス、ありません。手段でもあるし目的でもあるんですよね。それが完全に一致しているので、楽しい旅をしているような感覚で、日々仕事をさせて貰っています。ありがたいことだと思いますよ、心から。それでは、また。