長期的な視点であなたの夢を目標に変えて実現する、人生計画マスターコーチの安田修です。
現在、クラウドファンディングのプロジェクトが進行中です。予想はしていましたが、「ご支援お願いします!」だけではなかなか人は動いてくれません。何度でもお願いはしていきますが、まずは私自身の本気を示さないといけないだろうなあと考え、一つの結論としてこれをやります。『10万字の長すぎる自己紹介』。
プロジェクトの概要と目標
人生計画フォーラムが10万人を目指すために必要な、コミュニティ・プラットフォーム・システムの開発です。もちろん今のフォーラムメンバーの方々には大きなメリットがありますし、今後はより多くの方にお使い頂けるようになるので、少しでも興味のある方にはご支援をお願いしています。
詳しくはCAMPFIREのリンク先か過去のブログ記事をご覧ください。そこにはあまり書いてないのですが、今回プロジェクトの目標金額は200万円に設定しています。実際にシステム開発にかかる費用はもっと大きいとはいえ、リターンとしてほとんど商品をお配りするわけでもないクラウドファンディングとしては高い目標設定だと思います。
誤解の無いように書いておくと、今回のプロジェクトはAll-In方式といって、目標金額に達成しなくても成立します。どのみち全額自分で出してでもやり遂げるプロジェクトですからね。かといって、200万円に到達しなくても良いとは思っていません。フォーラムの将来のためにも、これは必ず達成すべき目標だという風に考えています。
コミュニティ内外の反応
自分の中では鳴り物入りで始まった(笑)プロジェクトですが、最初は1万円・5万円といった大きな支援が得られました。フォーラムメンバーからは「支援するよ!」と多くの声を頂き、フォーラム外からも1万円を支援して頂ける方が出て来たりして、これはイケる!と感じました。しかし、2〜3日してピタリと足が止まりました。
支援すると言ってくれた人も、それで止まってしまっています。これはどういうことかと考えたのですが、みなさん忙しいということもありますが、それ以上に私の本気度が問われているのでしょう。具体的なシステムの中身を知りたいという人もいるでしょうが、「本気でやろうとしているの?」という声なき声が多いように感じています。
本気を示す必要性
実際に手がけてみて、クラウドファンディングとは選挙みたいなものだなと感じています。ビジョンとか具体的な政策を示すことも必要ではありますが、それでは熱心な支援者以外からは票は全く集まりません。やっぱり、選挙カーで声を枯らすこと、街頭に立って握手をすることで支援は集まるのかなと。
本当にそういうやり方もあると思います。120人のメンバー全員に会いにいって本気で説明すれば、支援は集まるのかもしれません。でもそれだと、1,000人になり10万人になった時に再現性が無いんですよね。だから、今回はあえてそれはせず、自分らしいやり方をやってみたいと考えました。それがブログを50本、毎日投稿することです。
10万字の長すぎる自己紹介
ただいつも通りブログを毎日書いても面白くありません。全国展開での出張もあり日曜も含めて毎日となると、普通にやればどうしてもクオリティも落ちるでしょう。そこで一工夫します。幼い頃から今までの人生を振り返りながら、自己紹介の記事をひたすら書きます。雰囲気としては無名の人が書く『私の履歴書』みたいな感じです。
人生計画では人生宣言や100年年表を作成する際、過去の自分と向き合う時間を必ず取るのですが、それを丁寧にやってみようかなと。従来通り、1記事あたり2,000文字以上というルールで書きますので、50記事だと10万文字超になります。50記事が書き上がる頃には10万字の長すぎる自己紹介が完成する、というわけです。
要するに何がしたいのか
ブログを毎日、2,000文字以上書くというのはサラリーマン時代の最後の年、起業をするためにやっていたことです。あの頃は今と比べても文章は拙かったですし、伝えるべきメッセージもまだ定まっていませんでした。正直、会社に対するグチのようなことを書いているだけの日もありました。でも、情熱だけは本物だったと思うんですよね。
それが今はビジネスモデルは確立しつつあり、協力してくれる人も増えてきて、ブログやメルマガもさらさらと書けるようになりました。しかし、周りから見れば情熱をストレートにぶつけることが減ってきたように感じるかもしれないなと思うんです。まあ実際には「青い炎」なので今の方が温度が高かったりするんですけど。
良い機会なので人生を振り返りつつ、あの頃の気持ちを思い出しながら、原点となるブログを雨の日も風の日も、淡々と50日連続で書いてみようというチャレンジです。感じるものが何かあれば、ぜひクラウドファンディングのプロジェクトにご支援ください。それでは、また。