人生計画であなたの夢を目標に変えて実現する、シナジーブレインの安田修です。
さあ、満を持してクラウドファンディングを始めました。コミュニティ・プラットフォーム・システムの開発資金です。プロジェクトの詳細はこちらを見て頂くとして、今回はその背景にある考え方について書いてみます。
コミュニティ・プラットフォーム・システム
どんなシステムを作るかは、前回のブログに書きました。人生計画フォーラムの理念である選べる人生を手に入れるための基幹システムの開発資金です。ひとことでいうのは難しいですが、「誰もがコミュニティを持ち、それぞれが繋がる時代」にあらかじめ備え、それを見えるようにするためのシステム、と言えば良いでしょうか。
ほんとに今は、特典の手続き一つにしてもエクセルで申請書を貰ってそれを目で見比べてチェックしたりしていますし、「私、今月は特典を使いましたっけ?」「さあ、わかりません」みたいな冗談みたいなやりとりを普通にしてますしね。いろんなものが継ぎはぎなんです。それでも今のメンバーの質と量なら、大丈夫なんですけどね。
フォーラムが今後、爆発的な成長をするための基盤にして壮大なる仕掛け、新システムはそういう位置付けです。なかなか口で説明するのは難しいのですが、とにかくこれで面白くなりますよ。
クラウドファンディングって何?
早速のWikipedia先生によると、
クラウドファンディング(英語:Crowdfunding)とは、不特定多数の人が通常インターネット経由で他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことを指す、群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語である。 ソーシャルファンディングとも呼ばれる。
クラウドファンディングには購入型・寄付型・融資型・投資型の4種類があり、今回は購買型です。4つの中では一番単純な、モノやサービスを買う(無償に近いリターンもありますが)形です。プラットフォームもいくつもあり、今回はCAMPFIREというところを使っています。購買型では割と有名なんじゃないですかね。
ノリとしては支援の色が強くて、多くの人から少しずつ支援を集めて大きなことを成し遂げる、というのが基本的な考え方でしょう。画期的な新商品のアイディアはあるけれど、生産するための資金がない。銀行では理解できないし、大口の投資家を見つけるのも難しいとか。夢に投資するという発想が、しっくり来るかもしれません。
お金とは、信用を数値化したもの
ここから本題ですが、私は10年以上資産運用の仕事をしてきて、「お金とは信用を数値化したもの」だと思っています。それ以上でもそれ以下でもない。お金が汚いとか言う人がいるのは、人を騙して手に入れたお金のことを想定していると思うのですが、その時に汚れているのはお金ではなくて信用です。お金にきれいも汚いも、色もないんです。
お金は信用の高い方に流れますし、時間をかけてきちんと信用を積み上げて得たお金であればそれは堂々と使えば良いんです。信用があればそれをお金に換算することはできるし、お金を使って信用を手に入れることもある程度は可能です。言い換えると、長期的に最大化すべきは直接的にはお金ではなくて信用なんですよね。
お金が水のように流れたら
私はこのことを一歩進めて、お互いに信用し合える人間関係の中でお金が水のように流れて、お金のことを意識しなくて良いようになれば良いななんて子供みたいなことを考えているんです。バーニングマンっていうイベントがありますよね、お金を使えず、経済が物々交換だけで成り立つイベント、あんな感じです。
自由を獲得するために、勝負となるビジネスを仕掛けようと思ったらどうしてもお金が必要になります。今は信用と貯金を長い時間をかけて積み上げて、失敗すると失うものが大きいという社会なのですが、経済的に成功した人から才能溢れる若い人に自然にお金が流れる仕組みを作れないものかな、と真剣に考えているんですよ。
コミュニティとクラウドファンディング
そんな、夢みたいな仕組みを実現するための一つの案が、コミュニティとクラウドファンディングの組み合わせです。互いに信用し合って支え合うコミュニティと、広く薄く支援を集めるクラウドファンディングを組み合わせるだけで、時間を買うことができるのではないかなという気がしています。どこまでもレバレッジも効きますし。
まあ、2つを組み合わせるだけではちょっと単純すぎはしますが、それでもこの可能性を真剣に追ってみた人がいないのではないかと思います。なので今回のプロジェクトは実は、このビジョンというか理想を追うための一つの社会実験、と思っていたりするんです。
クラウドファンディングは夢見がちな仕組みであり、失敗するとちょっと恥ずかしいです。絶対成功させたいと言えばいうほど、そうです。それでも、このプロジェクトは人生計画フォーラムの将来のために、成功させたいんです。ぜひ、ご支援をお願いしますそれでは、また。プロジェクトへの支援はこちらから。