「学ぶ」「教える」「成功する」。誰もが「信用の器 フラスコ」を持ち、育てて、つながる10万人のコミュニティ・プラットフォーム

信用の器 フラスコ

一夜城を本物の城郭にする「新システム」

長期的な視点であなたの夢を目標に変えて実現する、人生計画マスターコーチの安田修です。

今の人生計画フォーラムは、例えるなら墨俣の一夜城です。羽柴秀吉が美濃攻略のときに作ったプレハブのお城ですね。それをこの夏、新しいシステムによって本物の城郭に作り変えようと思います。

人生計画フォーラムが目指すもの

人生計画フォーラムは夢を目標に変えて実現する人のためのコミュニティ・プラットフォームとして「2020年までに1,000人、2030年までに10万人」というビジョンを掲げています。設立から2年で、人数はようやく120人になりましたが、「人が人を呼ぶ」仕組みであり、価値の高まりと共に爆発的な成長をすることがすぐそこに見えています。

なぜ人数にこだわるのか。数は力だからです。「長期的な人生計画により人生を選べるようになる」という考え方は今はマイノリティですが、正会員が10万人になる頃にはほとんどの人がフォーラムの存在を知っており「あそこに行けば、人生が選べるようになるかもしれない」ということが世に知れ渡る状態になるからです。

そうなったら、フォーラムを使うか使わないかはそれ自体が「選択」なので、全ての人が人生を選べるというビジョンが実現したと言えるのかなと考えているんです。

フォーラムの現状

現状として、人数が120人だから問題だとは私は思っていません。むしろこの人数がこれから一気に増えてくる、そのことが恐怖です。今のフォーラムは墨俣の一夜城に例えられる通り、中身はプレハブです。手作業とメンバーの性善説に従ってやっているんです。ガイドラインというルールを作って継ぎはぎでなんとかしのいでいるという。

例えば月2千円の特典を使う場面など、アナログそのものの方法でやっています。今月自分が特典を使ったかどうか、記憶しておくしかないという。イベントなんかも、それぞれが外部のシステムを使ったりしてバラバラにやっていますし。ブランチの作成や管理も手作業です。メンバーの紹介も、ランチを奢るしかないという(笑)。

300人や500人くらいならちょっと事務局が頑張れば問題ありませんが、1,000人を超える、増してや10万人を目指すには今のやり方では無理です。そしてどうせシステムを作るなら、サービスレベルを一気に高めるものが良い。「コミュニティ・プラットフォーム・システム」という構想です。

フォーラムはシステムそのもの

継ぎはぎでもプレハブでも、人生計画フォーラムというのは最初からシステムなんです。もっと言うと、すでにコミュニティ・プラットフォーム・システムです。私の頭の中にだけあるそのシステムを、コンピューターを使って見えて使えるようにするだけです。本音を言えば「本質的には今までと同じなんだけどな」という面もあるんですけどね。

思えば私が社会人になって、最初にやった仕事が日本生命のホストシステムの開発・運用でした。漫画みたいなでっかいコンピューターがあって、それで全国6万人の職員とそのお客さんに対するサービス、全ての業務を支えているんですよ。システムは、財務と並ぶ私の「専門領域」です。ごく普通に10万人を支えるシステムを作ることができるのも当時の経験があったからこそ。今思えば、最初にシステムの仕事を経験できたことは、ありがたかったですね。

何が便利になるのか

メンバーのみなさんから見て、いろんなことが変わります。例えば、特典をシステム上でやり取りできるようになります。ついでに、今はその月に使わなかったポイントは消滅しますが、過去3ヶ月分・未来2ヶ月分までまとめて使えるようになります。5ヶ月分、10,000円のイベント参加費として一気に使うこともできるようになります。

これ、すごくないですか。ポイントが期限切れしづらくなることでますます協会にはお金が残らなくなりますが、それでも良いから人を増やすことにますます力を入れるための変更です。その他にも、招待機能など人を増やすための仕組みは随所に散りばめられています。ぜひシステムを使って、見つけてみてください。

その他、ブランチの作成・管理・参加、イベントの作成・管理・参加・決済も全てできるようになります。特にイベントの決済機能を自前(Paypal連動)で持てることによって、外部のシステムを使ったり、手作業で参加者をケアしたりする必要がなくなります。これだけでも、会費のモトくらいはすぐに取れてしまうようになります。

システムよりも大切なもの

そんなわけで、システムによってフォーラムはまた次の段階に進みます。しかし、どんなに良いシステムを作っても、一番大切なものは「人」であることに変わりはありません。「人は城、人は石垣、人は壁」と言ったのは武田信玄でしたかね。全くその通りで城だけ立派でも国は守れませんし、それなら人だけの方が良いくらいです。

フォーラムにおいてはメンバーの方々の質、人を呼び寄せる熱、イベントを継続的に続けていく折れない気持ち、そういうものがシステムよりも重要です。システムというのはどこまでいってもそれらを支えるための、「入れ物」でしかないと思うんです。そういう意味では、良い「城郭」ができるはずですよ。それでは、また。