長期的な視点であなたの夢を目標に変えて実現する、人生計画マスターコーチの安田修です。
人生計画フォーラムは「自由と好奇心」を掲げていますので、もちろん自己責任は伴いますが、何をするにも自由です。恋愛禁止でもありませんし、ビジネスをするのもしないのも、動くのも動かないのも自由です。でもいくつか、やってはいけないことがあります。今回はそのまとめです。
ネットワークビジネス
ネットワークビジネスは全面的に禁止です。個人事業主の方にはネットワークに参加している人も多いと思うので、その人自体が参加できないわけではありませんが、フォーラム内でネットワークビジネスに関する活動は一切、してはいけません。代理店の募集・勧誘に関わる活動はもちろん、商品の販売行為自体を禁止させて頂いています。
私はネットワークビジネスをやったことはありませんが、かなり調べて、仕組みを理解しているつもりではいます。違法ではありませんし、むしろ良くできた仕組みだと思いますし、これを作った人はすごく頭が良いなと思いますよ。早い段階で参加すれば、絶対に稼げないとか騙されるだけとも言い切れないですしね。でもその上で、強い意思を持って禁止しています。
あれは、組織のトップになる人は良いかもしれませんが、末端のディストリビューターが幸せになれる仕組みではないと思います。豊かな人間関係を作ることができない一般の方は、自らの限られた人間関係を小銭に変え、その上で出会った人に片っ端から強引な売り込みをかけるだけ、ということになりがちです。
フォーラムは人間関係を形にしたものなので、放置するとネットワークビジネスの温床になり得ます。そうなったらどうしても、空気が淀むんです。強引な販売がはびこって、嫌な思いをする人が多くなりますからね。「それはネットワークビジネスに対する誤解だ!」「我々の組織は違う!」というご意見もあるでしょうけど、一般論としてご理解ください。良いものもあるのかもしれませんが、線を引くなら大きく括って禁止せざるを得ないんです。
特定の宗教
これも線引きが難しいです。じゃあ仏教もダメなのと言われると、仏教・神道とかキリスト教とかはさすがに良いんじゃないのと私も正直思います。かといって、それらが良いならあの宗教やこの宗教はなぜダメなんだという話になりますよね。なので、「特定の宗教」として大きく括らざるを得ません。ここは例外はあるのかもしれませんが。
やはり同じように、フォーラムは何かの宗教を布教していく上でも便利な仕組みだと思うんです。そしてやはり一般論として、交流の場で信仰の勧誘をされるのは、不快と感じることが多いんです。これも個別には大いに反論はあると思いますが、一般論としてご理解ください。難しいところですが、運営としてはやむを得ません。
政治活動
同上、そして同上です。人生計画フォーラムは不偏不党ですし、私が出馬したり独自の政党を持つ予定も今の所はありません(笑)。人が増えると「集票マシン」として利用する人が必ず出てくると予想していますが、そういう使い方は禁止しています。極端な政治的な意見を述べることも、不快と感じる人もいますから、気をつけてくださいね。
基本はこの3つです。いずれも解禁するとドカンと人数が増えるのかもしれないのですが、コミュニティの雰囲気を好ましいものに保つために必要な禁止事項です。運営をしていくうちに、これ以外にも出てくるかもしれないという直感はありますが、それはその都度、判断します。今のところはこんな感じです。
強引な売り込み
コミュニティプラットフォームとして長期的な関係性を築いていく人が集まる以上、当たり前のこととは言えるのですが、強引な売り込みや勧誘は禁止です。モノやサービスの販売自体は禁止ではありませんが、それは売り込みをしなくても、関係性ができてかつ必要なタイミングでは自然に売れていくのではないでしょうか、ということです。
何をもって「強引」と判断するかというと、相手の方がそう感じたら、です。各種ハラスメントと同じですよね。でも基本的には、会ってすぐに高額商品の話をするとか、名刺を見ていきなり電話をするとか、「契約するまで帰さない」みたいなことは全部アウトでしょうね。もしそういうことがあったら、事務局までご一報ください。
価値観から外れたこと
あとは「各自が長期的な視点で考え抜いた上で、利己的に行動する」という価値観を良く「考え抜いて」頂ければ、自ずとやるべきこと、やってはいけないことが見えてくるはずです。短期的な利益を追求して他のメンバーの信頼を失うような行為は、してはいけないというよりは本来、すると自分にとって損になるとわかるはずなんです。
長期的なキャッシュフローを最大化できる行動とはすなわち、周りの人と誠実に付き合い、専門家としての能力を磨き、ポジショニングを考え抜き、逃げない人だという情報発信を行い、信頼感を醸成して評判を高め・・・というように、結果としてはあたかも世間で言われている「利他的」な行動になるのかもしれませんよ。それでは、また。