人生計画であなたの夢を目標に変えて実現する、シナジーブレインの安田修です。
最近、ランチを食べながら良く「人生計画フォーラムが学校だとしたら、ブランチはその学校の中にあるサークルみたいな感じです」と説明しているのですが、これ、本当に良い例えなのかなとちょっと不安になったので、頭の整理を含めて纏めながら、書いてみます。
人生計画フォーラムにおけるブランチの仕組み
まず、そもそもブランチとは何かですが、ずばり「枝(えだ)」のことです。「部局」とか「支部」という意味もあるのですが、フォーラムでは主に、語源に近い枝の意味で使っています。フォーラムが幹であり、ブランチが枝であり、メンバーが葉として全体が生き物のように連動しながら生態系を作るという考え方です。
知らない人のために書くと、人生計画フォーラム自体もコミュニティとして機能するのですが、その中にブランチといういわば「コミュニティ内コミュニティ」が作れる仕組みになっているんですね。この関係が、学校とサークルの関係にちょっと似ているな、と思ってそう説明しているんですよね。もちろん、比喩ですよ。
サークルと少し違うのは、持つことができるブランチは一つなのですが、ブランチに所属するのはいくつでもできるということです。それぞれが得意なことを持ち寄って、ある時は先生役で教え、ある時は生徒として学び、互いに成長をしつつビジネスを安定させたり、仲間作りをしていけば良いんです。
サークルよりも、学校の方がインパクトは大きい
「だったら自分は学校を作りたい」という人も割と多いと思います。コミュニティという人を集める器を作ろうと思ったら、そりゃ学校を作るに越したことはありません。外から見ると学校の方が目立ちますし、参加する人数も大きくできるかもしれませんから、世の中に与えるインパクトは大きいですよね。
でも、コミュニティそのものをイチから作ろうと思ったら、ルール(会則)を整えたり入出金の仕組みを作ったり、メルマガやブログも含めた人を集める仕組みを作り、会費に見合ったサービスを用意する必要があります。会員間でトラブルが起これば、責任者として対応もしなくてはいけませんよね。結構これ、大変です。
私もフォーラムを立ち上げるときにはカードの審査が何ヶ月も通らなかったり、会則やサイトを整えるのに膨大な時間を使ったり、そもそも最初のメンバーがなかなか集まらなかったりして、それなりに大変でした。初めてのブランチを立ち上げた時の手間は、ほんと100分の1以下でしたね。全然、違います。
学校を作ったら、一生続ける義務がある
それでも手間のことだけなら頑張れば何とかなるのかもしれませんが、コミュニティを持つ人が一番怖いのは、これじゃないでしょうか。一度「学校」であるコミュニティを立ち上げて入会金を貰ったりしたら、それを辞められなくなるのではないか。極端に言えば、一生続ける必要があるんじゃないかなって思いますよね。
これが手間の問題とあいまって、「コミュニティは大変」というイメージを浸透させているのだと思います。仮に月3千円くらいの会費なら、100人集めても(集めるの、大変ですよ!)自分が食べていけるだけの収入にもなりませんし、「割に合わない」と思うのも無理もない話というかむしろ当然かな、と思います。
ちなみに人生計画フォーラムは、私は一生続けていきますし、私がいなくても回り続けるだけの仕組みを整えて半永久的にサービスを提供し続ける覚悟があります。それだけの覚悟を持って、すぐには儲かりもしないコミュニティをやる人なんて、果たしてどれだけいるのかなという感じです。
サークルは「試行錯誤」に向いている
一方で、サークルはどうでしょうか。これは学校を立ち上げて運営することと比べると、手間は100分の1くらいです。会則もお金の仕組みもあり、人が集まる仕組みも整っていて、同じように頑張っている他のサークル(ブランチ)もあるなら、立ち上げや運営に関する不安は相当、減ると思いませんか。
何より「やーめた!」とか「全然違うことがやりたくなった!」が許されるのが大きいと私は考えているんです。みんな学校(フォーラム)に入ったという意識がありますから、「じゃあ、金返せ!」みたいなことにはまず、なりません。メンバーにはひとこと仁義を切る必要はありますが、撤退は比較的簡単です。
いずれご自身で本格的にコミュニティをやるとしても、まずはブランチで試行錯誤したら良いのではないかと思うんです。大きくなったら卒業する?その頃には、その大きくなったコミュニティを包み込む仕組みに、人生計画フォーラムは発展しているはずですよ。もちろん、そうなっていなかったら遠慮なく、卒業して下さい。
人生計画フォーラムという生態系は、各ブランチとともに成長していきます。2020年には1,000人、2030年には10万人と、爆発的な成長をしていく「計画」ですから、その爆発をあなたもともに体験してみませんか。それでは、また。