人生計画であなたの夢を目標に変えて実現する、シナジーブレインの安田修です。
9月はリファーラルから名刺交換会まであらゆるビジネス交流会に顔を出し、一段落したのでそのご報告を。結論として、これを中心に持ってくるとしんどいなというのが率直な実感です。10月からはランチキャンペーンです。人生計画フォーラムに少しでも興味のある人のところに、出かけていってランチを奢ります!
何のために苦手な交流会に参加しまくったのか
何度も書いていますが、私は交流会が苦手です。誤解を恐れずに言えば、パーティーや意味のない雑談、人間そのものが苦手・・・さすがにそれは言い過ぎですか。初対面の人に「買って下さい!」「良い人がいたら紹介して下さい!」とお願いするのはストレスですし、何より成果に繋がりにくいと思うんですよね。
そういうことが苦手なので、どうやれば長期的に安定した集客の仕組みを持つことができるだろうと考えた結果がコミュニティであり、ブログなんです。交流会が苦手な私が今では10万人のコミュニティを創ろうとしているのだから、人生はわからないものですよね。でも多分、成功している仕組みを創った人はみんな、そういう感じだったのではないかとちょっと感じますけれど。
では今回はなぜ苦手な交流会にあえて参加しまくったかといえば、もしかしたら「食わず嫌い」なのかもしれないので念のため確認しておこうということもありますが、ランチキャンペーンや今後のコミュニティ攻略への布石、人生計画フォーラム拡大のための「敵を知る」こと、といったところが目的でした。
ビジネス交流会にはどういうものがあるのか
ひとくちにビジネス交流会といっても、様々な種類があります。大きくわけるとBNIやニーズマッチに代表される「リファーラル系」と、基本的には会場を提供するだけの「名刺交換系」、朝活や特定人物を中心とした「モチベーションアップ系」、ネットワークビジネスを含む「バックエンド系」といったところでしょうか。
もちろんこの分類は私が少ない経験からざっくりと感じているものにすぎないので、異論はあるでしょう。実際にはこれらの組み合わせだったりひとひねりあったりで、運営者の数だけ交流会の形はあると言っても良いかもしれません。人生計画フォーラムも一種の交流会だ、という見方もできるでしょうね。
やっぱり交流会は苦手、でも効果はある
まあ結論としては、「交流会に頼るようなビジネスモデルになってしまうとしんどいな」と思います。売りたい人が集まって、互いに初対面で「どうですか?買いませんか?」ってやっても、そんなに付加価値はないですよね。お互いに買う気がないのにフロントのセミナーくらいには出ようか、程度の成果しかないでしょう。
2時間の交流会で交換できる名刺はせいぜい20枚。少ししっかり話をしようとすると15枚くらいです。話もそこそこに名刺だけを交換して、「あとでメールします」というやり方をする人もいますがそれだと50枚くらいいけるんですかね。どのやり方でもおそらくは、先に繋がる出会いの数は変わらないような気もします。
私の体感では、2時間で2〜3人の良い人と出会えれば成功かなと。今で言うと「ランチキャンペーン」に繋がるような人が3人いたら成功、1人でもまあ3千円の交流会なのだから良いかなと。それくらいの割合で良い感じの人はいて、実際に繋がります。なので「交流会なんてムダだ」はさすがに言い過ぎなんですよ。
ちょっと意外だったのですが、リファーラル系ではメンバーになってしっかり活動をすると、それだけである程度仕事が回ると感じている人が多いことがわかりました。疲弊している人もいてそのイメージが強かったのですが、楽しそうにやっている人も多いですし。特に起業をして最初の半年か1年、リファーラルの仕組みに参加することはメリットがあるのかもしれません。
ただ、長期的には・・・
なので、率直に言えば交流会もうまく使うと役に立つ、良いなという感想も今回は持っています。特に短期的な集客、「来週のセミナーにあと2人くらい、誰か来てくれないかな」くらいの話なら交流会に行けば解決できるし、自分の力でビジネスをしていくならそれくらいの営業力・行動力は必要かなとも思います。
ただ、それが10年続くとなるとそれは問題だなと。やっぱり交流会は心身ともに疲れます。厳しく言えば、起業して何年も経っているのに独自の集客の仕組みがないということは、集客についてまじめに考えてこなかったということなのだと思ってしまいます。そういう人にコンサルやコーチになって欲しいとは、私だったら思いませんけどね。
成功している人を観察してくと、意識しているしていないに関わらず必ずそういう仕組みを持っていますし、それは起業したばかりの人にこそ必要なものです。そういう発想が全くない人がいて、驚くことが多いんですよね。「落ち着いたら考えたい」とか聞いたら、失礼ながらちょっと笑っちゃいます。それでは、また。