人生計画であなたの夢を目標に変えて実現する、シナジーブレインの安田修です。
企業して以来(といっても1年ですが)健康診断の類いを受けていなかったので、今回は人間ドックを受診してみました。ただ人間ドックを受けるだけでは「異常なし」と言われるだけで面白くないので、遺伝子検査や腸内フローラについても調べてもらった結果、色々と面白いことがわかりましたよ。
100歳まで生きると言いながら
私の人生計画では、100歳まで生きることになっています。平均寿命が100歳になるという説がある中、これはさほど特殊な前提ではないと思います。むしろ「60歳で死ぬ」と考えていた場合には、長生きすることが経済的にはリスクになりますから、保守的な前提とも言えるでしょう。
ところが、私は健康面にはぜんぜん自信がありません。幼い頃から身体が弱く、今でもラーメンを食べればお腹を壊す、風邪はちょいちょいひく、ちょっと睡眠不足なくらいでもう頭が回らなくなるというていたらく。徹夜なんてとんでもありません。起業家としては、むしろ珍しいくらいのもやしっ子です。
こう言うと頑丈な人達からはすぐ「気合いの問題だ」「甘えだ」などと言われるのですが、これはもうそういう次元ではなくて、身体という乗り物が違うんです。あなたはベンツかもしれませんが、私は軽自動車なんです。このマシンで勝とうと思えばそれはもう緻密な戦略が必要なのであって、頭を使うのは仕方ないんです。
なので今回はこういう不毛な論争に備えて、遺伝子検査や腸内フローラといった検査を受けて、その客観的な証拠が欲しいという思いもどこかにあったんです。そしたら、案の定いろいろと興味深いことがわかりましたよ。髪の毛を抜かれて、腸内環境の「検体」を提出して、待つこと3ヶ月・・・。
遺伝子検査の結果
まず、「基礎代謝が高く太りにくい」と。これは意外でした。確かに基礎代謝は筋肉がない割には高いので不思議だったのですが、遺伝なんですね。一方で「タンパク質の吸収が悪く、筋肉がつきにくい」体質だと。なるほど、部活をやっていても筋肉がつかなかったのは、サボっていたからではなかったんですね。
なので私の場合はタンパク質を意識して採ること、「野菜より先に豆や魚を食べる」のがお勧めなんですって。野菜を最初に食べたら太りにくい、と聞いてその通りにしていましたが、この身体にとってはそれは意味がなかったんだ。遺伝的性質に従った食べ方や生き方があるなんて、面白いですよね。
で、「頭の回転が早く沈着冷静にモノゴトを進めるが、環境になじむのに時間がかかる」「ストレスに弱く精神的なダメージを受けやすい」「乾燥肌になりやすい」「脳卒中や心臓疾患や老化しやすい」「不規則な生活に弱く、睡眠時間は一定必要」「辛いものはだめ」などと続きます。占いみたいのも混じってるなこれ。
辛いものが合わないというのはちょっと驚きですが、他は納得感が強いです。やっぱりこの身体では、ショートスリーパーにはなれないんだなあ。あとメンタルも案外弱い(苦笑)。何しろ、総じてもやしっ子。気合いで解決しようと思っちゃダメだということが良くわかりました。
腸の中はどうなっているか
腸内フローラって知ってますか?腸内には100兆個とも言われる細菌が住んでいます。それらの細菌が、腸の中で花畑みたいになっているイメージ、それが腸内フローラです。健康面はもちろん、感情的な判断は脳ではなくてむしろ腸でしているのではないかなんて説もあって、情緒にも影響する大切なものらしいです。
それを調べたところ、「意識を内側に持っていく傾向が強い」「ストレスに弱い」「悪玉コレステロール多め」などなど。ここでもストレスに弱いのか。なんて役立たずな感じなんだ自分。「乳酸菌が全くいない」とのことで、これは問題らしいです。豆乳ヨーグルトをお勧めされたので、飲んでいます。
何でも、牛乳から作られる乳製品の乳酸菌は、日本人の身体にほとんど定着しないことがわかったとか。豆乳ヨーグルトじゃないとだめなんですって。納豆やキムチ、漬け物に油。このあたりは、とりあえず信じて試してみようかと思います。リスクもないですし、やっぱり身体は、食べたもので作られてると思うんですよね。
人生計画には健康という視点が必要
で、実は今回はそれ以外にも「銀歯が良くないからセラミックに変えなさい」などと言われていて、これは疑ってます。本当にそれをやったら何十万円もかかりますし。そのあたりは話半分なのですが、それはともかく、良い人生を送ろうと思ったら、健康への投資は必要だと思ってはいます。整体も行ってみようかな。
人生計画フォーラムの中にも「心身健康ブランチ」「健康は仲間づくりブランチ」といった健康に関するブランチも立ち上がってきていますしね。人生計画には、健康に関する知識が必要です。誰よりもまず私が、それらブランチを運営する専門家から学び、良い人生を送りたいものだと願っています。それでは、また。