人生計画であなたの夢を目標に変えて実現する、シナジーブレインの安田修です。
突然ですが、9月は交流会キャンペーンを実施します。これはもう、ひたすら苦手な交流会や名刺交換会に出まくってマシンのように名刺を交換し続けるという、一見するととてつもなく非生産的な試みです。多くの人とどんどん名刺交換ができる、効率的かつ非生産的な感じの交流会があったら、ぜひご紹介下さい。
やっぱり交流会が嫌い
何を隠そうというか全く隠そうともしていませんが、私は交流会や名刺交換会が嫌いです。ただひたすら名刺交換をして、会話といえば互いに自分の商品を売りつけようとして、顔も覚えずに名刺だけが増えていく。会ったことがあるかもわからないような人の名刺がいくら増えても、それは人脈とは言えませんよね。
そもそも、交流会での「ダメもと営業」が嫌なので、手間ひまかけてブログを書いたりコミュニティを作ったり、安定して人に来て貰える仕組みを作っているんです。近頃はそれがうまく機能しはじめているので、交流会に顔を出すこともほとんどなくなりました。結果として、名刺があまり減らなくなっています。
しかし今回はあえてその交流会に出てみよう、しかも9月は集中して、できるだけ多くの交流会に出席しようかと、酔狂なことを企画しています。まああまりにも名刺が余るので、たまには配ってみたい、在庫を減らしたいという変な衝動もありますが、きちんとした理由もあるんです。
それでも、1人くらいは良い人がいる
私にとっての交流会とは基本的に、パーティーだったら食べながら、「面倒な人を避けつつ表面的な社交辞令を言い合って名刺を交換するだけのつまらないもの」という認識です。内心では「だからこの人たち、成功しないんだよなあ」なんて思ってしまいます。そんなだから、精神衛生上もあまり良くないんです。
それでも、経験則から言えば100人のつまらない人たちの中には必ず何人か、良い人が紛れ込んでいます。うまく出会える確率、たまたま意気投合する確率などを考えても、大きめの交流会なら1人くらいは良い人と出会えているように思います。決して効率は良くありませんが、かといってムダでもありません。
なので起業をしたばかりの人が交流会に行くのは、良いと思うんです。将来何かを一緒にやれるパートナーが見つかる可能性はあるでしょうし、刺激もありますしね。私が残念に思うのは、起業をして何年も経っているのにいつまでも交流会に依存した、貧弱な営業基盤しか持とうとしない起業家の姿勢の方です。
リストビルディングの基本は対面
そういう「100人の中の1人」に出会うことを期待してたまに交流会に行っていましたが、今回の目的はどちらかというと、「その他の99人」の方にあります。今は圧倒的にブログを頑張って、ネット上でメルマガの読者(リスト)を増やしているのですが、本来はリアルの方がそれ、効率的にできるはずなんです。
特に今は、名刺と一緒に渡すツールを作っているので、これのコンバージョンを見てみたいという狙いもあります。交流会という関係性の低い場所で、軽くひと言をかわしながら渡すツールがどれだけ機能するか。自分で渡して機能しなかったら、他の人に使ってもらってもダメだろうなとか、そういう実験です。
そして本当はこの交流会巡りには、将来に向けたもっと戦略的な狙いもあるのですが、これは内緒にしておきましょう。一緒に戦ってくれる「本気」の人にだけ、教えるということで。今はまあ、次の手を打つための下調べとだけ言っておきましょうか。
「狂気」を身体に染み込ませる
動くことそのものにも意味はあります。「年末までに100人必達」だ、「狂気」だ「本気」だといくら口で言っても、信じない人は信じないだろうなと。私は動いている時よりも、机に座って考えているときこそはるかに大きな仕事、最大の仕事をしていると確信していますが、その本気は人には伝わりにくいでしょう。
そして何よりも、たまにはフットワーク軽く動いておかないと、自分の身体感覚が鈍ってしまうだろうなと思うんです。だから、苦手で効果的だとは思わない交流会に「狂ったように」参加することで、身体に狂気を染み込ませるのも風流じゃないかなと。脳だけでなく、小指の爪の先に至るまで全細胞を狂わせる(笑)。
そうすることで、私自身の狂気は本物になりますし、他の人から見てもわかる形にもなるだろうと考えました。もちろん引き続き得意な分野である仕組み作りや情報発信、チームビルディングはしっかりとやっていきますが、「空いている」身体も使って目に見えるかたちで動いていこうと、こういうことです。
なので繰り返しになりますが、大勢の人と出会える交流会があったら、ご紹介下さい。数千円なら出します。サラリーマンの方の集まりが理想ですが、個人事業主や起業家の方でも構いません。さすがに「女子限定」とかだと入れないので、何とか潜り込めそうなものであれば。よろしくお願いします。それでは、また。